青海波で食べる朝食
朝食会場は夕食と同じ「青海波」だった。システムは夕食と同じで「ひとさらずつ楽しむ、オーダーブッフェ」を売りにしていてコース料理仕立てで「日本料理」「フレンチ」とガイドしてくれるのでキチンとオードブルから始まりデザートで終えることができる。
とは言いつつ、まずは朝から「シャンパン」でスタートした。おつまみに、伊達の銀×自家製みりんの一夜干し、お豆腐かまぼこ、枝豆入りひじきの田舎煮。
朝からシャンパンって、そのシチュエーションが「幸福感」を高めてくれる。なんだか貴族になったような気分だ。
次は、欲望のまま。フレンチメニューから「ベテランシェフが作る 月見煮込みハンバーグ」。
朝から胃にはちょっと負担がかかったけど食べた。
私は「朝」は洋食派で、案外これぐらいの量が適切。クロワッサンとサラダ。
でも、「日本料理」のメニューでそそられるものがあった。登米産こだわりのササニシキを使った銀シャリおにぎり。東松島の焼き海苔を使って、目の前でおにぎりを握ってくれた。
最近、おにぎりブームだと思う。ふわふわのお米に包まれた具材とパリパリの香ばしい海苔。そして少々の塩気に香の物。もう、最高だった。
親子むすび、牛しぐれ煮むすび、塩むすび と３つもオーダー。親子むすびが美味しい。
美味しいおむすびとおかず。おかずは「揚げたて金華鯵のフライ」。これまた揚げたてで旨い。
そして、「焼きたて出汁巻き玉子」。
最後は「フレンチ」に戻り、「ラム酒香るフレンチトースト 自家製ずんだ＆バニラアイス」。
そして本当の最後にハンドメイドのコーヒーを頂く。
マシーンで淹れるコーヒー以上に香りが立って美味しいコーヒーだった。
