マロリーポークステーキ<Mallory Pork Steak>
ステーキと言えば牛肉が常識。
ここ10年で日本でもステーキ専門店が増えた。ウルフギャングステーキ、BLTステーキ、モートンズとアメリカに本店を持つ店がフランチャイズで進出している。どれも高級店だけど選択肢が増えることは有難い。
豚肉好きの私が、美味しいポークを求めて行くのは決まって「豚カツ」屋さん。厚切りの豚肉を食べさせてくれるのは、この一択だった。
しかしながら、ポークステーキ専門店なるものが出来たと聞いた。マロリーポークステーキさん。2020年11月に東京・自由が丘に1号店を、2021年4月に横浜・東戸塚に2号店を開いたというのだ。
どちらに行くか悩んだ挙句、時間的に近い横浜・東戸塚店へお邪魔した。
駅前から徒歩4分程度の雑居ビル2Fに店舗があった。ちょっとわかりずらい。
予約しておいたので座席への案内はスムーズだった。30分もすると満席になったので、既に知る人は知るお店なのかもしれない。
生ビールにしたかったが、~9/12まではアルコール提供を中止。ジンジャーエール。
メニューはポークステーキの一択
メニューはあるが、全てポークステーキ。違いは、グラム数。
高尾山270g、富士山450g、マッタンホルン700g、キリマンジャロ1,000g、エベレスト1,500g、オリンボス2,000gと言った具合。そして、ステーキを頼むとスープとライスは食べ放題ということだった。
小食なので、「高尾山」。990円(税込み)。
ポークステーキには、クリームドスピナッチとマッシュポテトがついてくる。
この分厚い肉が堪らない。表面がカリカリに焼かれた感じも(・∀・)イイネ!!。
家族で全員が「高尾山」。ソースは卓上に「ニンニク醤油」「オニオンソース」「醤油」「塩・胡椒」があり、ソース皿には、山葵と柚子胡椒が用意された。味変しながら楽しめる。
ナイフを入れた断面。分厚い豚肉にちゃんと火が通っている。低温調理したプロが成せる技で自宅だと難しそうだ。肉質もかなりいいと感じた。肉が柔らかい。
クリームドスピナッチは、ニンニク味が良く利いていた。
豚肉好きなら、ほぼ満足。
これまでに無い料理で、ある意味衝撃を受けた。
食事中、多くの客が入店して、このステーキを持ち帰りしていた。持ち帰りは20%オフだと記載もあったし、このシンプルな味付けなら、持ち帰って家で食べるのも有りだと思った。
唯一の贅沢な悩みは、白ご飯に合うのか否か?
牛ステーキ専門店も同様だけど、その点が少しクエッションマーク。
家族3人で3,000円を切るコストパフォーマンス。そして、食べた!という満足感。
また、再訪したいと思った。