「ギャンブル依存症の者はどこまで自由にしても良いのか」




これ、個人的に難しい話だと思っています。

人それぞれに解釈があると思うので、依存症当人、その家族、通りすがり関わらず、意見をコメントしてほしいです。











恐らくギャンブル依存症の殆どの方には、誰かしらに酷い思いをさせた経験があると思います。







僕もそうです。



両親、妹、当時の彼女、友人、仕事仲間など、挙げるとキリがありません。



そして、いざギャンブル依存症と向き合おうとすると、今度は見て見ぬ振りをしていたお金の問題も浮上してきます。要は借金です。











常々僕は思っているわけです。





「今までの行いは、犯罪に近い」と。






長い間人の気持ちを踏みにじって、金銭的にも迷惑をかけ続けて、当人は未だ何の償いもしていません。



新しく始めたことといえば、心療内科や自助グループに通い、もうギャンブルをしないと周りに誓い、ギャンブルをやらない、できない生活を手に入れる努力だけ。





迷惑をかけた人に心の底から申し訳ないと思っていても、では自分に何が出来るのだろう。





罪を犯した者が刑務所に収監され、定められた刑期を終えたとするなら、釈放は犯人にとって1つの区切りとなるでしょう。



では、ギャンブル依存症の場合は?







まず、借金の完済が1つの区切りになると思います。











その間、ギャンブル依存症にはどこまでの自由と権利を与えても良いのだろうか。






これが知りたいんです。



借金完済までの間、ギャンブル依存症に認められる贅沢は?

家族、友人との付き合い方は?

遊びにかけてもよい費用は?






僕の意見は

「ギャンブルをしない」
「ギャンブル施設出入禁止」

まずこれが絶対的条件。その上で



「ゲームセンター出入禁止」

「ギャンブル断ちの生活を徹底」

「大金を持ち歩かない」

「自助グループ・心療内科へ定期的に通う」




で、一番気を付けているのが


「恋人を作らない」



失笑されそうですが、至って真面目です。

これ、理由は明白で「相手に失礼」です。




お付き合いしたお相手から「実は借金があります」なんて聞かされる状況、僕は絶対にもう二度と作りたくありません。



 
完済までの長い旅、ゆっくり焦らず行きたいと思います。







まぁそう心がけたところで、今のところ自然な出会いも進展もないので、大丈夫でしょう。