当ブログがスタートした２０１２年７月に営業運転を開始した車両がある。千葉都市モノレールの０形「アーバンフライヤー」だ。デビューに先立って開催された見学会での画像をご紹介させていただく。
今見られる姿と違うゾと思った方は多いと思う。この見学会が行われた時は、車体全体が黒くラッピングされており、本来の姿が隠されていた。アーバンフライヤーという愛称とデビュー予定時期のみが告知された状態で試運転が行われていた。
ひと足先に車内も見学させていただいている。床の一部がガラス張りになっていて、走行中の車内から下界（？）が見下ろせる仕掛けが楽しい。ＪＲ線をオーバークロスする時など、ついつい下を見てしまう。
車内はロングシートだが、デザイン事務所が設計しただけあって、落ち着いたなかにもアクセントが効いた仕上がりになっている。
この０形アーバンフライヤーも、早いものでデビュー１２年となった。