惜別「肉の万世」本店、カワイモデル | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 今日は29日。ニクの日ということで、今月末での閉店が発表されている「肉の万世」本店(通称、肉ビル)のメモリアル画像を。
 万世本店のビルは夜のデコレーションがきらびやかだ。実際は4階までしか営業していないはずだが、上層階も輝いていて、全盛期の活況を思い出させる。
 一階エントランスの電光掲示板には感謝の挨拶が流れており、後ろの中央線の高架にはちょうど特急あずさが通りかかった。


 多数の提灯を配置した飾り付けは下町ならではの風情がある。この光景が見られるのも、あとわずかとなった。

 こちらは一番庶民的なラーメンコーナー。以前は地下で営業していたが、近年は一階の裏手に移っている。最後に食べようかと思ったのだが、名残りを惜しむ人たちで満席。席が空くのを待っているほど時間がなかったので、後ろ髪を引かれつつ退散した。

 さて、万世本店とは目と鼻の先にあるカワイモデルは、月末を待たずに閉店していた。既に看板や日よけも撤去されている。ネットの声を拾ってみたら、どうやら19日が最終営業日だったようだ。最後までマイペースで、あの社長らしい幕引きだと感じ入った。
 カワイモデルの店舗を含めた一帯を再開発する計画があると聞いたので、カワイビルも近々取り壊しになると思われる。