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グッと冷え込んだこの週末は受験生の勝負時。大学入試共通テストの模様がニュースで報じられていた。
4月から新年度が始まる日本の学校制度では、この季節に受験となるのが宿命。思い返せば、自分の時も寒かった。なかには体育館のような大きな受験会場もあり、ストーブが置かれていたが気休め程度で、厚手のコートを着たまま寒さに震えながら試験問題と向き合ったことを思い出した。
あれから早や45年という歳月が経過。遂に年金支給の請求書が入った封筒が届いた。とうとうそんな歳になったのかと、何だか急に年老いた気分になったが、これが現実なのだから仕方がない。頂けるものはありがたく頂くことにしよう。
そう言えば、自分が10代の頃の出来事について「〇〇が50周年」という節目の言葉をよく聞くようになった。宇宙戦艦ヤマトが50年、キャンディーズが50年などなど。去年は房総特急183系が50周年だった。50年も経ったという実感が湧かないのだが、同年代の皆さんはどう思っているのだろうか。
それにしても行政の手続きって、何でこうも面倒くさく出来ているのだろうか。デジタル化の前に簡素化が必要な気がする。