「きらきらうえつ」のDVD | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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「鉄道」を趣味の対象として、さまざまに楽しむ活動を記録するブログです。

 ネットの中古ショップをチェックしていたら、このDVDを見つけた。

 引退した車輌をとりあげるシリーズで、ローコストながら内容は悪くないので、気になったディスクを買っている。通常版の他に、二枚組のプレミアム版が出ることがあり、こちらは前面展望が付いている。「きらきらうえつ」は両方発売されているが、入手したのはプレミアム版の方だ。

 前面展望は定期運行時代のもので、新潟駅から酒田駅までフル収録。時間も長いが、家ごもり生活の今、何かをしながら流し見をするのにもってこいだ。

 実車には登場間もない頃に乗っており、以前の記事で紹介している。しかし、乗車したのは冬で雪景色だったから、今回はまた違った味わいがある。

 まず、新潟駅が高架化工事ですっかり変わっていたのにビックリ。まだ工事は進行中のようだ。

 列車は白新線経由で羽越本線へと進む。以前の仕事で坂町にクライアントがあり、出張で通っていた事があるので、見覚えのある景色に懐かしさを感じたものの、すれ違う列車はすっかり車種が変わっており、近年の世代交代を実感する。それだけ、きらきらうえつの活躍期間が長かったということだ。

 485系の乗り心地を思い出しながら海沿いを行く羽越本線の沿線風景を楽しんでいると、以前のような乗り鉄旅に出かけられる日は、いつになったら戻って来るのだろうと、ついつい考えてしまう。

 旅行もビジネス利用も止まってしまった今、鉄道と共に生きる駅弁屋さんも大変だそうだ。駅弁はネット販売というわけにはいかないし、百貨店等での催事も封じられている。何とか生き残ってほしいものだが…。