牛たん弁当 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 久しぶりに駅弁の話題を。といっても、どこかへ出かけたわけではなく、東北に桜見物に行った家族がお土産に買っ てきたもの。仙台名物の「牛たん弁当」だ。

 おそらくは日本一の駅弁激戦駅である仙台駅。駅弁として売られている「牛たん弁当」は数多い。これまで、ずいぶん食べているが、今回の物は初めてだ。NREの販売となっており、仙台というよりは、南東北エリアで販売されている商品のようだ。

 外箱(スリーブ)を外すと、黒いポリ容器が現れるのだが、その前にやることがある。そう、この弁当は加熱式なのだ。




 紐を引き抜いて、待つことしばし。説明書きの時間より、少し余計に待った方がよりホカホカに仕上がる。

 ご飯は麦飯。牛たんの下味は薄めで、何やらブランド物らしい塩が添えられている。温めた状態だと、牛たんからも香ばしさが立ち昇り、食欲をそそる。

 駅弁にしては、やや厚めの牛たんは充実感がある。麦飯との相性もよく、美味しかった。

 中敷きの下には大きな発熱体が。加熱式は美味しいのだけれど、容器が厚くなり、重いのが難点だ。