朝、家を出ると雪が舞っていました。

アスファルトは湿気ていなかったので降り始めてまだ間もなかったのでしょう。少しずつ強くなる雪やコートに付着した結晶を眺めながら、駅までの毎朝の道をいつもよりのんびりと歩きました。


最寄駅ではそれなりに舞っていた雪も隣駅に着く頃にはすっかりやんでしまいました。少しの寂しさと遅延はしなさそうという安堵感を抱えつつ、通勤ラッシュの車内から薄曇りの空を眺めています。




むーみん