先日、某百貨店で偶然見かけて値札も見ずに購入してしまったスミレの砂糖漬け。あるオーストリア皇后が愛したお菓子として有名で、以前から食べてみたいと思っていたのです。


見た目はまるで金平糖のよう。美しい紫色を口に含み噛んだ瞬間、上品なスミレの香りが口に広がります。フレーバーティーは口に入れた瞬間に香りのピークが訪れますが、スミレの砂糖漬けは飲み込んだ後の方が香りを感じるような…不思議な感覚でした。


なかなか日本では手に入らないこの砂糖漬け。次に手に入るのは何年後か…と思いつつ、1粒1粒大事に頂いています。




むーみん