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「子どもを守る結城市民」のブログ

茨城県西地域から
ゆるゆるスタンスでできる事を継続していきます。
空気は読んでも流されない。

統一地方選が終了しました。

地元結城市の市議選も昨日終了しましたが、候補者の皆さま、お疲れ様でした!

そして、当選者の皆さま、おめでとうございます!!

投票状況の途中経過から最終的な投票率は50%を割り込むのでは?とも思いましたが、結果的には前回から1.68%低下の 56.08% の投票率でした。

結果はこちら。
「結城市議会議員一般選挙【開票結果】:結城市HPより」
http://www.city.yuki.lg.jp/data/doc/1430054643_doc_131_0.pdf




当選者については大方の予想どおりであったと思います。

しかし、当選順位についてはいかがでしょうか?

一般市民としては当落ラインの得票数に目が行きがちですが、今回は特に上位当選者の得票数に注目せざるを得ません。

市長時代に汚職で逮捕され、辞職した経緯を持つ方が、後の市議選でトップ当選を果たす。

苦戦を続ける市民派の候補者は、この事例を深く研究する必要があるのではないでしょうか。

市内では政治に期待していない、だから関わらない。
そのような意見を多数耳にします。
一方で、例えば市議会議員は市内の限られた地元町内の損得勘定の手段として町内住民の代表として担がれて、そして立候補するものだという「村社会選挙」が幅を利かせています。

国政でも市政でも変わらないそのような風土の極みが、汚職で逮捕された経歴を持つ国会議員をトップ当選で再選させ、汚職で逮捕された元市長を市議としてトップ当選させる結果となっているのでしょう。

倫理的に子どもたちに説明できない選択はすべきではないと思います。
周辺の選択に疑問がある場合は自身の意見をしっかりと提示して周辺と意見交換していく事が重要です。

おまけです。
昨年の秋に市議会の総務委員会を傍聴したのですが、その際の発言をメモしましたので公開します。議会(委員会)の雰囲気が伝わるように言い回し等も可能な範囲でそのまま記録をとりました。参考になさってください。
市民が参加する民主主義の実現に向けて、地元地方議会の状況を把握する事は大事な事だと思います。

-以下メモ開始-
9/16結城市議会総務委員会「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の無効を求める意見書の提出を求める請願」の審議メモ

総務委員会
委員長:黒川 充夫
副委員長、委員:平塚 明池田 二男、中田 松雄船橋 清大橋やすのり
※副委員長がどなたかは把握していません。

最初に請願文の全文が読み上げられ、委員長による発言の促しにより下記の順に各議員が発言。注1)・・・は聞き取れなかった部分を示す。平塚議員の発言はほとんど聞き取れなかった。

中田議員:(今回の市議選では No8  無所属     中田 まつお 候補
これホントね・・・解釈の仕方でやっぱり変わってくるんですね。これちょっと2、3日前、たまたまテレビを見ていたら、北海道の高校で、レポーターが、若者高校生二人くらいのかた、一人の方が・・・将来どういう、なりたいですか、「私は自衛隊に入ります。・・その・・から私は美しい日本を守りたい。」という、日本の若者も捨てたもんじゃないと、自分なりに思ったんでございます。反対の立場からすればやはり、一番その先につながるのは戦争、反対の理由だと思う。憲法では戦争をしないとはっきりとうたっているんですね。ですからもし、これがどんどんエスカレートして戦争、国と国との戦い、となると憲法を変えないと、そこまではできないと私は思うんですね。ただやっぱりあの、皆さんご承知のように、若者が外に出て行って活躍している、その一方で、何かあった時に誰が助けるんだという問題もあるんですよね。数から言ったら本当に少ないけど、国益以外の人命というんですか、そういうのを考えたときに、わざわざこちらから出ていてね、戦いを仕掛ける・・・もしそういう事態が発生した時また、国内でも何らかの形で大きなそういうことがあった時に、誰が守ってくれるのかと、あるとおもうんですね。解釈の仕方によって大きく変わってくる、秘密保護号もそうだし、集団的自衛権についても、これは、見る人によって解釈変わってくるということで、私の結論から言えばですね、やはり、万が一のために、あってはならないことだけれども、準備をしておくことも、大事なのかなというふうに思います。

船橋議員:(今回の市議選では No.13  無所属     船橋 きよし 候補
今回は非常にその、請願文にあるようにあるように、尖閣とか竹島とか、そういう形の中で、確かに報道はどんどんエスカレートした中で、戦争やんのかとかそういう形になるのかと思いますけども、日本は戦争をしないというのは憲法上でなってますし、私も自民党の集団的自衛権のパンフレットとか、内閣官房から出たパンフレットも、70人の国会議員から質問された内容とか読ませてもらいましたけども、最終的には日本の国を守るのは、誰がまもるんだと、そこには当然、国の存続とか国民の・・・とか自衛隊の人がこの間の広島の災害でも、自衛隊が非常にいろんな形で救っていただけますし、あくまでも、戦争とかそういう・・・よりも自国を守る、守るのは誰が守るのかという形の中で、私は考える国だろうというふうに思っています。

平塚議員:(今回の市議選では No.12  無所属     ひらつか 明 候補
あのう、集団的自衛権の・・・・・については、特定の・・・・・、我々、主権者である、・・・・・請願の取扱いについては、ま、あ・・・・いいかな、というふうに思います。

池田議員:(今回は立候補していません)
難しい話・・・。あくまでも、自衛権行使するために人の命を取ったりなんかりする、・・一つ・・・ね、確かに守んなく・・・、だけど相手を攻撃するというのは、ここに一つの、あれがあると思う。その時どういう状態になるか、やはり尖閣とか竹島とかいろいろあるけど、ほんとに攻撃して向こうが、死んだら、それは一つの戦争だから、そこでいいかって。やっぱり我々国際社会から守られて、戦争できたりしませんよ、という国なんだから、そういう、行為をやるべきじゃないと、私は思っています。この自衛権がいい悪いではなくて、どこまで行使するか何かという問題、私は不可能です。私は、これホントに人をあやめて殺したら、一つの、どこでやっても戦争だと思う。何もなければ、攻められる形で何も手が出せませんというのは一番おっかないけども、一番難しいあれで、国際のあれで守ってもらえる今日本だから、そんで守ってもらうのが一番いいのかなと思う・・・という感じ。

大橋議員:(今回の市議選では No.18  無所属     おおはし やすのり 候補
私は集団的自衛権の行使を容認するというのは致し方ないのかなという皆さんの声をお答えいただいた感じですけれども、閣議決定されたばかりであって、関連法案が・・・、なんですか、来年の4月から本格的に議論するという事なので、そこで国民の皆さんに分かるように、説明が必要だなと思ってますので、そういう説明をしていただいて、次の選挙で国民の皆さんに判断していただきたいというふうに思っています。この請願に関しては容認も私は、よって、致し方ないという考えです。

黒川議長(今回の市議選では No.10  公明党     黒川 みつお 候補が採決を取った結果、賛成の挙手なし。本件は不採択に決定いたしました。

-メモ終了-


集団的自衛権についてあまりにも浅い認識に驚きましたが、まとまりのない意見を述べるだけで議論なく審議が終わってしまった事に驚き、気が重くなりました。
これまで市政に無関心だった市民の一人として責任を感じると共に、多くの市民が克服すべく動かないといけない課題なのだなとも思いました。

ちなみに、同日に継続審議であった特定秘密保護法廃止の請願も同様に不採択となりましたが、発言は概ね「国にも秘密は必要だ」的な浅い意見でした。
上記と同様、意見を述べるだけで議論なく不採択で審議が終了したことは、やはり気の重くなる出来事でした。この案件は前回からの継続審議でしたが、何のために継続審議になったのでしょう。

ご参考まで。
引き続き、注意点を一つ示しておきたいと思います。
それは、候補者一覧に記されている 「無所属」 の扱いです。

「立候補者一覧」
http://www.city.yuki.lg.jp/page/page002003.html

立候補者一覧
届出
番号 党派      候補者氏名
 1 日本共産党  たいら 陽子
 2  無所属     大木 作次
 3  無所属     ゆもと 文夫
 4  無所属     土田 こうじ
 5  無所属     早瀬 よしひろ
 6  無所属     あいざわ 久男
 7  無所属     タカシマ 努
 8  無所属     中田 まつお
 9  無所属     金子 けんじ
10  公明党     黒川 みつお
11  無所属     秋元 のぼる
12  無所属     ひらつか 明
13  無所属     船橋 きよし
14  無所属     大里 かつとも
15  無所属     佐藤 ひとし
16  無所属     こうい 恒一
17  無所属     いなば 里子
18  無所属     おおはし やすのり
19  無所属     安藤 泰正
20  無所属     滝沢 としあき
21  無所属     すずき 良お

ご覧のとおり、共産党と公明党候補者以外はすべて無所属です。
しかし、実際はそうではありません。

例えば、私が把握している範囲では、 「こうい恒一 候補」 と 「おおはし やすのり 候補」 は自民党ですが、候補者名簿には 「無所属」 と記されています。

「党の公認や推薦を受けてないから無所属で届出をしている」という事なのでしょうか?
しかし、政党に属し、日頃党是に従った考えを示されている方が 「無所属」 であるのは、本当に分かり難いです。。。皆さまはどのようにお考えでしょうか?

何の前情報もなく投票所の名簿で「無所属」と記されていれば、私たち一般市民は文字通りどこの政党にも属していないのだな。。。と判断します。


例えば、首長選では政党に属しながら「無所属」で立候補することは許されないのではないでしょうか。市議候補ならばよいと?

今後の選挙制度の改善を期待するとともに、候補者自身も有権者に誤解を与えないような取り計らいを期待したいです。



最後に
「どのような人が市議候補なのか全くわからない。。。」
という状況は有権者の関心を奪い、投票率の低下を招いている一因だと思います。
これは候補者ばかりの責任ではなく、ガチガチに候補者を縛る選挙制度の弊害なのだろうと思います。
その選挙制度もわずかながら改善の兆しもみられ、今回はネットでの選挙運動が解禁になったことから、このような情報を流してみました。

これをご覧になった方が結城市議会選挙に関心を示し、投票所に向かう方が一人でもいらっしゃたなら、これほどうれしい事はございません。


おしまい
そろそろ前回までの選挙ポスターから離れ、次は選挙公報の内容を見てみたいと思います。

公報全体はすでに 「h27結城市議会議員選挙のトリセツ(その3:選挙公報)」 
http://ameblo.jp/tacaloca/entry-12017482526.html
でアップしましたので、参考にしてください。

さて、選挙広報は候補者の主張を知る上での重要な情報源となりますが、的確に何を考えているのか、何をしたいのか、簡潔にまとめる事のできるスキルを持った候補者を選びたいものです。限られたスペースで無理がある場合は、チラシやネットに別途まとめてアクセス方法を記したり、メールや電話の連絡先を併記してあるとよいとおもいます。

一方では、広く市民と対話する意識、情報を伝えていく必要を軽視していると思われる政見内容も見られます。職責を全うする意識が希薄なのか、限られた地域住民や利害関係のくくりにしか目が向いていないのではないか?と思われても仕方ないですね。
ちなみに、市HPの議員名簿( http://www.city.yuki.lg.jp/page/page000019.html )には住所の記載があるものの、電話等その他の連絡先が記されていません。
アプローチするには手紙を出せと?これまでの議会がこのような意識なのですから、議会全体で意識を変えていく必要がりますね。

また、ありきたりの政策を呪文のように並べて頑張りを訴える候補者には辟易します。
企業・工場誘致、道路整備、少子高齢化、人口減少、庁舎建設・・・。
どのように実現するのか考えているのでしょうか。
しかしそれ以前に、限られたパイを取り合うような意識をもつ旧来の候補者に、私は当選してほしくないとも思います。

以上を踏まえて、先ずは下記のとおり「私が投票を検討する候補者」を候補者番号順にリストアップします。

「私が投票を検討する候補者」

 1 日本共産党  たいら 陽子 候補


(コメント)

たいら候補は市民の平和活動に伴う議会への請願に紹介議員として積極的に名を連ねています。市政は国政や県政に大きく影響をうけるので、市議は広い視野を持って市政に携わる必要があると思いますが、国政や県政をけん制する姿はとても心強く思います。一方、市政でも地道な活動で政策実現されているようで、活動に幅がありバランスがとれているところを評価します。チラシがポストインされていましたので、下記に転載します。




 3  無所属     ゆもと 文夫 候補

(コメント)
ゆもと候補のような活性源誘致政策は他力本願的で私は好みませんが、他の候補者がいつも呪文のように唱える「企業・工場の誘致、道路の整備」とは系統の違う、「医療系大学の誘致」に新鮮味を感じます。元市職の経験を生かして政策実現を着実に重ねてほしいと思います。新人候補の未知数にも期待したいところですが、対話姿勢をお持ちかは気になるところです。このあたりも未知数ですが、新人なので今回は深入りしないことにします。


 9  無所属     金子 けんじ 候補

(コメント)
金子候補は議会での発言機会が多いと認識しています。議会終了後は内容をまとめたて上記にある議会報告 「マグネット・コミュニティ」 を市民に配布して、自身の活動報告をされています。私もポスティングされたものをその都度拝見しています。情報提供の意識をもつ市民の代弁者として評価しています。


15  無所属     佐藤 ひとし 候補

(コメント)
佐藤候補も議会での発言機会は多いと思います。上記広報内にURL等が記されていますがネットを使って情報発信もされています。しかしながらHPとブログは更新が滞っているようで不足感を覚えます。。。フェイスブック、ツイッターも使用されていますが、もっと自身の考えや議員活動の情報を市民との双方向性を意識して流したら良いと思います。相対的に「若手候補者」として、高齢化が進む議会がこれ以上思考停止状態にならないよう活発な活動を期待します。



17  無所属     いなば 里子 候補

(コメント)
いなば候補は福祉政策重視です。ここまで実現可能な政策を掲げて実績を残してきているようで、今後の政策とその実現性に期待が持てます。子どもたちや子育て世代への配慮が一番充実しているようですね。たいら議員含めてたった二人の女性候補なので、議会がおじさん的思考一辺倒に陥らないよう頑張っていただきたいと思います。いなば候補のHPにチラシデータがありましたので、転載させていただきます。


19  無所属     安藤 泰正 候補

(コメント)
安藤候補は社会福祉政策重視であることに加えて、たいら候補と同様に市民からの平和活動に伴う議会への請願に積極的に賛同議員として名前を連ねること複数回に及び、心強く思います。外国から日本を眺める期間が長期間あったことが経歴から分かりますが、視野の広さをもっと議会に示していただけることを期待します。



・・・ h27結城市議会議員選挙のトリセツ(その7)に続く ・・・
引き続き、ポスターを眺めてみますが。。。。
※届出番号順に左上1番から下に配置となっているようです。



女性が少ないですね。
21人の候補者の中で2人です。

地方に多く見られるように、結城も色濃く 「村社会」 色が残っていますから、女性が立候補するのはかなりハードルが高いと思います。

市民の半数は女性なのですから、本来は議員も半数程度が女性であるべきだと思います。
このお二人は現職ですが、当選したならば今後女性議員が増えるような活動を期待したいものです。


 1 日本共産党  たいら 陽子


17  無所属     いなば 里子


さて、選挙ポスター掲示板を眺めるのはこのくらいで終わりたいと思います。

私はこれまで選挙ポスターに関心を寄せてこなかったのですが、改めてその理由を考えると、
顔と名前が目立てばよいといった、どれも型にはまったデザインに面白味を感じなかったからだろうと思います。

下記リンクは候補者のポスターではなく、子どもたちが大人に投票を呼びかけるものですが、手作り感も加わりアピール度が高い思いですね。

候補者の方は子どもたちの未来を守る決意新たに、残された選挙期間を有意義に使っていただきたいです。

平成26年度明るい選挙ポスターコンクール
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/touhyou/h26poscon.html

・・・ h27結城市議会議員選挙のトリセツ(その6)に続く ・・・
さて、結城市議会議員選挙ポスターの掲示板を俯瞰して、先ずは7番と21番は不戦敗扱いで私の投票しないリストにアップしたのが前回までの段階でしたが、改めて俯瞰してみると。。。。
※届出番号順に左上1番から下に配置となっているようです。

少し周りと風合いの違うポスターが目に入りますね。
何が書いてあるのか?と私が近づいて内容を確認したポスターはこちら。


顔と名前をドーンと大きく配置する他の方とは異なるデザイン。
ご自身の写真は小さく、何をしたいのか簡潔にまとめた文章をクローバーで囲って記載しています。
氏名に使用しているフォントは遠くからは認識し難いですが、近づいてみてみると奥ゆかしい感じで紬の町に貼りだすものとしては良いのではないかと思いました。
トップの赤と青い文字をもう少し工夫するとよかったのではないか、と思います。

政見内容ですが、外から持ち込む活性源により賑わいと経済の活性化を生み出そうということで、私個人的には積極的には支持しない政策ですが、しかし、どこでもありがちな、短絡的に企業・工場誘致や道路整備から経済活性化を唱えるマンネリ化したものとは異なる路線、招致する対象が医療系大学という事は新鮮な感じを持ちます。
単に活性化を唱える他の候補と異なり、方法を示しているところは評価します。
元市職という経歴ですが、何か現実味のある話が進んでいるのでしょうか。
興味の湧く政見ではあります。
ちなみに、ゆもと候補は「無所属新人」ですね。


次に、興味を引いたポスターはこちら。


イヌが可愛いので。

こういうのもOKなのですね。私はこういう選挙ポスターはありだと思います。
安藤候補が動物病院の先生という事を知っているかたは、このツーショットに違和感をあまり感じないのかもしれませんが、知らない方は違和感を感じたことでしょう。
このイヌの名前は「安藤くん」としておきましょう。

ところで、安藤候補も大学を誘致する政権を掲げているのですね。
やはり、そのような話が動きつつあるのでしょうか。

・・・ h27結城市議会議員選挙のトリセツ(その5)に続く ・・・
(前回から続き)

皆さんは「選挙公報」入手済みでしょうか?
前回分のコメントに記しましたが再掲します。

市のHPでは『4月21日から自治協力員を通じて各世帯に配布されます。もし,届かないときには,市内の公共施設に配布してあるものをご覧ください。』と記されていますが、各世帯個別配布であっても町内会に入っていない方には行き届かないケースが多数ありそうですね。役所に問い合わせたところ「コンビニでも配布している」とのことですのでお持ちでない方は手に入れてほしいと思います。

コンビニで配布しているなら、最初からそのような情報を流していただきたいですね。。。
一応、下記に画像添付しておきます。
ご参考になさってください。














(h27結城市議会議員選挙のトリセツ(その4)に続く)

選挙ポスター掲示板がありましたので、とりあえず俯瞰。
※届出番号順に左上1番から下に配置となっているようです。

選挙ポスター掲示板はイメージが先行してしまうので見なくてもよいかなと思っていましたが、やはり見たほうがよいのだろうなと、選挙ポスター掲示板を見て考えを改めました。

皆さんはこのポスター掲示板を見ての第一印象はどのようなものですか?
私の目に一番印象深く映ったのは、「ポスターが張られていない番号」 です。
今回は21人の立候補なので、ポスターを張っていない候補者は届出番号 「7番」 と 「21番」

立候補者一覧から名前を探してみると
7   無所属     タカシマ 努
21  無所属     すずき 良お


の2名です。

準備が間に合わなかったのか。
すでに当選確実な得票を固めているから選挙運動するまでもない、という事なのか。。
それとも、選挙活動はしないで、「はずみで当選」狙いなのか。。。

何れにせよ、このお二人については何の情報も得られない、投票する理由も見当たらない、このような理由から個人的評価として暫定的に下記のとおりとします。

私が投票しない候補者2名
7   無所属     タカシマ 努 氏
21  無所属     すずき 良お 氏

※今後、これら候補者の政見等が伝わってきたら評価をかえる可能性はあります。

(次回に続く)
先ずは結城市議会議員選挙の基本情報です。

投票日 :4月26日(日曜日) 〔告示日4月19日〕
投票の時間 :午前7時から午後6時

※「滞在地での不在者投票」、「期日前投票」、「病院・施設等での不在者投票」、「郵便による不在者投票」、「文字が書けないとき(代理投票・点字投票)」等、投票の助けになる仕組みも用意されていますので、詳細は結城市ホームページ下記リンクご覧ください。 
http://www.city.yuki.lg.jp/page/page002002.html

開票日時 :4月26日 日曜日 午後7時00分から

定数18人
立候補者21人
※以下に候補者全員を記しますが、この中の3名の候補者が落選するという事です。

立候補者一覧
届出
番号 党派      候補者氏名
 1 日本共産党  たいら 陽子
 2  無所属     大木 作次
 3  無所属     ゆもと 文夫
 4  無所属     土田 こうじ
 5  無所属     早瀬 よしひろ
 6  無所属     あいざわ 久男
 7  無所属     タカシマ 努
 8  無所属     中田 まつお
 9  無所属     金子 けんじ
10  公明党     黒川 みつお
11  無所属     秋元 のぼる
12  無所属     ひらつか 明
13  無所属     船橋 きよし
14  無所属     大里 かつとも
15  無所属     佐藤 ひとし
16  無所属     こうい 恒一
17  無所属     いなば 里子
18  無所属     おおはし やすのり
19  無所属     安藤 泰正
20  無所属     滝沢 としあき
21  無所属     すずき 良お

この一覧を眺めても???な方がほとんどだと思いますので、次回以降、私が議会を傍聴したり、議員と話をしたり、請願を出したり、そのような経験から得られた私見に基づき、有権者の参考となる情報を提供していきたいと思います。

ご質問等があれば、コメントお寄せください。

※4/21(火)には 「選挙公報」 という立候補者の自己アピール紙面が各世帯に配布されますので、それをざっくりとご覧になってみましょう。
「もし,届かないときには,市内の公共施設に配布してあるものをご覧ください。」とのことです。