加害者の論理で原発事故を評価してはいけない | 「子どもを守る結城市民」のブログ

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「東電福島第一原発の事故では一人も死者がでていない。毎年何万人も死者がでる自動車事故の方がよっぽど危険だ。自動車事故を横において原発事故だけ大げさに騒ぐのはおかしいのではないか。」

原発事故の影響を矮小化する言葉でよく耳にします。

これは加害者の論理ですよね。
被害者側の立場からはとても理解できない、受け入れられない論理です。

自分や周辺には被害が及ばない、責任が及ばない、そんな立場の人間が貧弱な状況分析と想像力で、リスクの大小を安全性の大小に歪曲して、被害者を騙すのはやめるべきです。

そもそも加害者が事故を起こすのですから。

皆さんはどのように思いますか?