医療~どこまでが正解~関わること | 保護ネコ活動ハピネスねこ譲渡会「猫の手も借りたい」~小さな命の未来への道作り~

保護ネコ活動ハピネスねこ譲渡会「猫の手も借りたい」~小さな命の未来への道作り~

【埼玉県第二種動物取扱届け出☆非営利】ほごねこシェルター主☆120ほごねこ‍⬛埼玉県草加市を中心に猫の去勢避妊手術をすすめ、保護里親探しをしている元気な活動人
★草加市未不妊手術ネコゼロ活動代表。
猫関係のお話や活動を日々更新しています。

犬しっぽ猫あたま

現在

FIPのたぬちゃんのムティアン治療をしながら

思うこと


万が一
たぬちゃんが
やるだけやって

もう、最後かも、、の予感のときは


わたしは
病院でなく
自宅でそばにいて
と思っている




入院での最後は絶対嫌だって


あと
たぬちゃんはまだ、1歳ということもあるから
出来る限りの医療を、と思ってる


もしたぬちゃんが
高齢ネコちゃんであれば
また医療の判断も違うと思う


安易に
文章の理解なく
【高齢ネコは医療にかけない】と
受けとられるのは困るのだが


高齢ネコと若年ネコに対しての
医療のかけ方に違いがでるのは
当然のことだと思う

わたしは
高齢のネコ、犬に関して
これでもか!の
医療はかけません
もちろん例外はあります


でも


若年のこに対しては
これでもか!の医療
かけてしまうと思います
 




これは
動物に限ったことではない


現在
わたしの母親は終末期にて入院
経験ある方はわかると思いますが
延命治療はしないの選択をするご家族は
多いと思う

わたしもそうです
すでに管だらけの母親
高齢の母親にこれ以上
管を通し痛い思いをさせてくない


もう
ちゃんと、生きた母親だから

うちは家庭の事情が複雑で
母親がわりと晩年の頃
わたしを生んでいるので
そんなことを考えれば
もちろん
姉より
わたしが母親と一緒にいられた時間は
短いし

めちゃくちゃ大往生の年齢ではないけれど
母親はちゃんと人生を生き抜いた年齢


そりゃ
その時が来たら
いろいろなキモチが出てくるとは
思うけれど

何よりそれは
ちゃんと、時間を生きたと

見送る覚悟が
見送る側にある


それは
家族としている
動物にも同じことなのかと思う


若年のネコに関しては
もっと、と思うし
何か出来ること
出来る限りを、と


だから
高齢のネコさんと
若年のネコさんへの
医療のかけ方
病気への考え方は
変わってくるのかと思う


ハピネスの保護っこは
半分以上高齢
若いネコさんでも人間不信で
触れないネコも多数


ここも
自分の母親の最後の入院先をみたとき

思ったこと

【あぁ、ハピネスのハウスはある意味ネコの最後のおうち】

なのだと思った


いのちについて
すごく
すごく
考えさせられる毎日です




もちろん
最後の望みをかけて入院のまんま
亡くなるこもいると思うし
わたしにもその経験はあるし
それは
後悔にしてほしくないです
動物も
【お母さん、お父さんは自分のために
こんなに頑張ってくれた】
って
わかってくれていますよ



ただ
今回
たぬちゃんに万が一のことがあるとしたら


わたしは
自宅で
なでなでしながら、と思っている


それが
もし
通院の車の中だとしても


わたしがいない中での
最後は絶対嫌だ
と思っています



わたしの息子
りっきー

彼は生まれたときから

動物のいろいろな姿をみてきている


ボロボロで保護されたネコ

幸せになっていくネコ

幼くして亡くなる手のひらに乗るほど小さなネコ


たくさん生きて老衰で亡くなるネコ、犬


病気で亡くなるネコ、犬


人間の死に、関しても
若い年齢で亡くなった
息子の叔父
そして現在
いのちの灯が細くなっている祖母の姿


りっきーなりに
りっきー個人として感じることが
当然あると思う








りっきーには
未来の可能性があって


人よりたくさんの
いのちをみてきていて

そんな中で
ふんわりと

将来
動物のために何か出来る仕事って

考えているっぽくて


いまは
助けることの出来ない
ことが
たくさんあるとしても

彼なりに
もしかしたら
自分が出来る何かを
考えているのかも







わたしは
保護活動を通して

少しでも
不幸ないのちが

家庭内ノラだとしても
ハピネスハウスという
安心できる住みかを
与えることが出来たらと思うし

幸せ繋げるこは
幸せな家族に繋ぎたいし


もし
息子がこの先

息子なりのやり方で
息子の道で
動物を助ける人間になってくれるのなら
わたしは
全力でそれを
サポートしたいです
そこは
母親としてね




いのちは
人間のいのちですら
儚いです

ちいさないのちは
もっと

ほんとに


わたしたち人間より
遅く生まれ
人間より遥かに早い時の流れのなかに
生きて


1人が出来る力は小さいけれど


その精一杯の力で

出来る限りのことが出来たらと
思います