どんな思いで | 保護ネコ活動ハピネスねこ譲渡会「猫の手も借りたい」~小さな命の未来への道作り~

保護ネコ活動ハピネスねこ譲渡会「猫の手も借りたい」~小さな命の未来への道作り~

【埼玉県第二種動物取扱届け出☆非営利】ほごねこシェルター主たまに息子☆埼玉県草加市を中心に猫の去勢避妊手術をすすめ、保護里親探しをしている元気な活動人
★草加市未不妊手術ネコゼロ活動代表。
猫関係のお話や活動を日々更新しています。

猫しっぽ猫あたま


具合の悪い保護っこを
看病しながら
いろいろなことを考える



先日


里親会中に
Kさんがシニアの女性に話しかけられ
お話のなかで

『わたしより先に死なれたらさみしいから
若いネコちゃんを飼いたいな』




ハピネスはシニアの方が飼育していた
わんちゃん、ネコちゃんの保護をすることもあります

ハピネスだけでなく
他のボランティアさんも経験あると思います


近年では
そんな案件が増えています


ほんとに悲しいことは
ネコやワンちゃんが先に亡くなることより
飼い主さんがネコやワンちゃんを置いて亡くなること


そして
心が痛くなるニュース
農家の60代の男が
ノラネコ
あらいぐまを
捕まえて
ころしていたニュース


うんちなどの被害があるのは
わかる
でも
人間として
どんなことがあっても
やってはいけないことがある

こんなやつ迷惑だ
水に沈められた動物の中には
子育て中のお母さんもいたかも知れない
小さな赤ちゃんが
お母さんの帰りを待ち
息絶えたかも知れない


人間に
都合よく増やされ
苦しめられ

自分たちの思いすら
わたしたち
人間にうったえることができない


いま
わたしの目の前に
大切な
保護っこがいて

わたしは
このこのために
このこが苦しまないために
このこが
なるべく長生きで
幸せで過ごせるように
願い

医療にかけ
看病する

このこと
同じ仲間のいのちが
粗末に扱われてしまうこと


怖くてふるえる

いのちを粗末に扱うことは
人によっては
簡単なのかもしれない

大切に守ろうとすることは
大変かも知れない


わたしは
どんなに大変でも

ちいさないのちを守る人間でいたいし


なるべく
多くのひとが

わたしと同じキモチならば

いいなと思う



年々
暑さが増している気がします

ただでさえ
過酷な外での暮らしのなかで

どんな
思いで今日を生きているか

日本が
動物に
優しい国になりますように

世界が
動物に
優しくなりますように