避妊去勢手術ってね | 保護ネコ活動ハピネスねこ譲渡会「猫の手も借りたい」~小さな命の未来への道作り~

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【埼玉県第二種動物取扱届け出☆非営利】ほごねこシェルター主☆120ほごねこ‍⬛埼玉県草加市を中心に猫の去勢避妊手術をすすめ、保護里親探しをしている元気な活動人
★草加市未不妊手術ネコゼロ活動代表。
猫関係のお話や活動を日々更新しています。

愛犬

愛猫

の避妊去勢手術について


よく

避妊去勢手術やらなくてもいいでしょ

と安易な考えで『やらない』飼い主さんがいます。


中には可哀想だからやらない、なんて人もいるんだけど


避妊去勢手術をすることで

この先

防げる病気、もちろん望まない妊娠や盛りをなくせますよね。


一回でも出産経験があると

病気のリスクも高くなりますから


生後半年くらいで

必ず避妊去勢手術やってくださいね。


そうそう


お金がないから、高いからやらないって

酷い人もいますが


金銭的でいえば

現在は避妊去勢手術は一万円ほどでできる病院も普通にあります。


避妊去勢しないことで

かかる病気での医療費のほうが数倍高額なことを知ってほしいし


何より

その病気で苦しむことはとても辛いです。



わたしは

高齢者のネコちゃん、わんちゃんを引き取ることもあります。


その大半は

避妊去勢手術、されていなかったりしますから保護した時点でそれなりの病気があることも多々。



以前

ネットニュースでも取り上げていただいた『とみこ』


左脇のところ乳ガンによるものです


このネコちゃんは

元々、わたしがTNRしたネコちゃんでしたが

そのTNR避妊手術時点で

何度かの出産経験のあるネコさんでした。


TNR後

たまたま

近隣のお爺ちゃんが大切に飼ってくれていたのですが飼育できなくなり、わたしのところに。


とみこは乳ガンを患っていて

お爺ちゃんもそれは動物病院で把握していたとのこと。



とみこは

うちに来てからも

ほんとにいいこでしたが


手術の出来ない乳ガンでして

(ハピネスかかりつけさんは癌の認定医)

最終的に見守りながら、となりました。



とみこの最期は

乳ガンによる窒息死でした。


乳ガンは最期、呼吸が出来なくなり

窒息してしまう、ときいていたのですが


その最期は

もう、言葉にならない。


わたしと息子リッキーにとって

この最期は

ほんとに辛い最期でした。


可愛いとみこを苦しめた

乳ガンは

はじめての発情期の前に

避妊手術をしていれば防げていたと思われます。




避妊去勢手術は

望まない妊娠を防ぐためだけではなく


そのこ自身を守るのです。


避妊去勢手術は

飼い主さんの責任であり

『愛』です。




https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202201/sp/0015010833.shtml