昨年たまたま
『凍りの掌』ーシベリア抑留記ー
おざわゆき
と言う漫画に出会ってからおざわゆきさんが大好きになりました。
市井に生きる普通の人の目線を通した戦争、普通の人が体験した戦場、抑留…
疑問に感じつつも、日常が徐々に戦争に染まって行く事を自然に受け入れてしまう様子はぞっとします。
↓↓こちらの作品も日常から戦争が溢れて来て、苦しくなります。でも優しい絵にまた引き戻されて見つめられる作品です。
『あとかたの街』
おざわゆき1~3 以下続刊中
家族を通した戦争は、感情移入しすぎて毎回涙してしまいます。それくらいスンナリ物語に入り込めるんです。
戦争モノ!?と気負わず読んでみて下さい。自分がこうだったなら…と考えやすい漫画です。
そして…
改めて家族を大切にしたくなりますよ。