タブの木の話 | SOIL&“PIMP” SESSIONS タブゾンビブログ「TABU ZOMBIE」Powered by Ameba

タブの木の話

本名が椨 智紹
タブ  トモツグ

と謂います。


ひょんなことから、名古屋にワインのソムリエ
をしている椨 賢太郎さんと出逢い意気投合。


きっと遠い親戚だと思うのですが。今では名古屋に行く度に、ライブに来てくれて、美味しいスイーツ、
お酒を持って来てくれるのです。

昔ホストをしていただけあって、とても二枚目なのです。礼儀正しく、ナイスガイなのです。

さて、その賢太郎さんのブログにあったので、コピペしてしまいました。

椨の木のお話。


椨の木は屋久島とか奈良とか色んなところに生えてます。

上野動物園でも見かけました。







アジアの暖かい所によく自生しているようなのですが、西洋にはないのかもしれません。
因みに学名はMachilus tunbergiiというそうです。



で、どんな木かと言うと・・・。



・クスノキ科の常緑高木(15mぐらいにはなります。)
・光沢のある葉
・春には黄色いかわいい花





・材木は装飾家具に
・樹皮は染料に
・葉や樹皮から取れる「椨粉(たぶこ)」は線香の原料に
 線香の箱をひっくり返すと必ず書いてあります。







・光合成の効率が大変よい
 新日鉄の工場の周りには人工林にされているらしい。
・愛知県小牧市の木になっています。
・なぜか寒いイメージの岩手県釜石市の木でもある。


・霊が宿る木とされていたことから、
「霊(たま)の木」と呼ばれ、
それがしだいに
「たまのき」→「たぶのき」に変化して いったとのこと。

・別名 「犬楠(いぬぐす)」 「玉楠(たまぐす)」

・万葉集にも登場します。


「磯の上の 都万麻(つまま)を見れば
根を延へて
年深からし 神さびにけり」
大伴家持
(都万麻 = たぶのき らしい)


なるほどー
ルーツはここなのですね。

お線香やさん。お香やさんとかやろうかな。

そう謂えば、母親がやっている、雑貨屋tabu-co
は、椨粉 きてたのかな。そんな話、聞いた事無いな。


そういえば、じいちゃんが昔線香を売っていた時期もあるみたいな話を聞いた事がある様な気がする。