司会:嶋野、書記:山口 

開始前にサーシャがグミを配ってくれたことがきっかけで、

ロシア語「Спасибо.スパシーバ(ありがとう)」を教えてもらいました。
美味しい、というロシア語も習ったのに忘れてしまいました・・・。後で書き足します。

 テーマ 1 
区報に掲載する文言を決定する。

タイトル
サーシャ:教室の名前と一致したものを掲載する「多文化共生教室」
→入れられる文字数が限られているので、タイトルを長めに作った方が良い。


嶋野:多文化共生の街づくりを一緒に考えてみませんか・悩みも聞かせてください

→街づくりは空間的に限られた場所のような印象を受ける。(サーシャ)

→花壇に花を植えましょうetc物理的な環境整備に見えるかもしれない。(岡崎先生)

→「考えませんか」は、タイトルとして曖昧なのではないか。「教室」を入れた方が良い。多文化日本語教室で、一緒に考えてみませんか。(サーシャ)

→他団体のように簡潔に書いたほうが良い。(士怜)


→多文化と共に生きることを考えてみませんか(シャーワン)

→多文化共生教室で多文化と共に生きることを考えてみませんか(嶋野)


→内容は18文字(山口)

→一緒にを取って、考えませんかにしてみる(岡崎先生、シャーワン)


決定:多文化と共に生きることを考えてみませんか。


日時・場所(18文字)
説明会・コース期間を入れる。
説明会 9月3日or5日
期間 9月9~11日、16~18日、24、25日
文教2号館302


そのほか
講師:大学院 日本語教育コース1年生

→場所にお茶の水女子大学を書いているので、大学名は省く。
対象→国籍不問
問い合わせ→電話番号(留守電に)

テーマ2 
実習で取り扱うテーマ選び


「私の国」というコーナーは絶対にしたい!自分にとっては当たり前のことを、

お互いに知り合う時間を持ちたい。特にタブーなことを教えてもらえれば勉強になる。


自分の国に足りないもの(政治・経済・文化etc…)将来住みたい国、結婚について(シャーワンの「お出会い」という言葉から、思いついた)


-生活(仕事)・教育についても聞きたいが、MT、ATの準備が大変かもしれない・・・。


-身体だけではなく、心の健康について、各自定義づけた上で考えたい。
→自分のことが言えない人も居るかもしれないので、書いてもらい、匿名のかたちで話し合うのはどうか。(サーシャ)


サーシャ
-コースに来る人は、外国語学習経験があるので外国語を学ぶことについて考えたい。

ex.外国語は手段ですか?目的ですか?

教師は「プロ」でなければならないのか。ex.外国人が日本に来て、アルバイトとして言葉を教えることについて。

伝統のグローバル化 ex.外国人が伝統的なお祭りアレンジしていることを日本人はどのように感じるか

-迷信(文化の違いにつながっている)、海外旅行、郷に入っては郷に従え、将来について努力しているか、24時間のコンビニは必要か。日系企業で働いている人について。


→伝統のグローバル化について、「お祭り」にこだわるか。
 例えば、「青い目の女将」は?(嶋野さん)
→相撲力士?(山口)
→日本人しか参加できない分野に外国人が入ることについて、参加者がどう思うか。(サーシャ)
→これまで出てきたテーマをカテゴリー分けして、まとめる作業をしたい。(シャーワン)


山口

自分が差別されていることを当然だと思っている立場の人と話をしたい。ex.ブラジル人集住地域でのボランティア経験から。

→実習生の留学生も、納得できない差別をされたことはあるか。(嶋野)

→日本の「曖昧さ」に戸惑ったことがある。

 相談する人もおらず、ストレスを感じた。(秦)

→日本語で話しかけたのに、英語で返され戸惑った。

 結局説明してくれないこともある。(サーシャ)

→自分も外国人に話しかけられて緊張した経験がある。

 日本人は慣れていない。(嶋野)

→初めて日本に来て日本語が話せなかった頃、

 アルバイト先で日本語が話せる人にばかり声がかけられて、

 自分には声をかけてもらえなかった。(シャーワン)

→話に出てきたブラジル人は、抵抗の仕方が分からないのではないか。

 でも、自分も適切な抵抗の仕方は分からない。(士怜)

→抵抗しないというのは、とても怖い。

 以前嶋野さんの話にあった「シカト」のような感じ。

 以前ブラジル人とBBQをしていたとき、同じ場所で日本人もたくさんいたのに、

 ブラジル人側だけ注意されたことがあった。(山口)

→アルバイト中、「福建省出身」だと言うと「福建省は悪い人が多い」と言われた。

「どこにでも、良い人も悪い人もいる。日本でもそうだけど、それはどうですか?」

と言っても受け合ってもらえなかった。(シャーワン)

→友人がアルバイト先で、お客さんに「中国人はきちんと働かないのに、

なぜ中国人を採用するのか。クビにした方がいい」と言われてショックを受けた。

でも、それを言われた店長が「そのような中国人もいるかもしれないけれど、

この子は勉強も仕事もきちんとしている良い子です」

と反論してくれたという話を聞いたことがある。

そういう日本人もいるが、日本では、外国人が悪い事をすると、

日本人が同じことをするより更に悪く思われてしまう。(秦)

→日本人がうるさくしていても問題ない場所でも、

外国人が外国語で大きい声で話していると冷たい目で見られる。(士怜)

→バイト先で、「お前はちゃんと日本語話せるか」

「よそ者が変な日本語を話している」と言われた。(シャーワン)

→自分にはどうしようもできないことに対して不寛容な人が多い。

外国で生まれて日本に来たことも、その人の責任ではないのに

それを非難されるのはおかしい。(岡崎先生)

→逆に「バカ外人だから」と大目に見られて得をしている部分もある。(サーシャ)

→自分は、外国人だからと大目に見られると一人前扱いされていないようで頭にくる。(シャーワン)

→確かに言語能力と認知能力を一致して考える人には困る。(サーシャ)

→言葉は完全に理解できなくても、伝わるものがある。

でも、それを変える術は持っていない。

先ほどのブラジル人の例も、いつも文句を言われるだけの立場で居続けているから、

頭にきていてもどのようにその環境に適応するかを考えて、

抵抗しない道を選択してしまっている。

でもその選択はブラジル人だけでなく、同じところに住む日本人も不幸にしている。

他の体験談にあったような日本人も、(秦ちゃんの提起にあったように)

気持ちが健康ではない。それをどのように変えて、広げるかを考えていきたい。

(岡崎先生)

→集住地域に住んでいる同世代でブラジルに留学経験もある友人に

「ここにいるブラジル人が良い学校に進むと困る」と言われたことがある。

植民地じゃないいんだから、と思った。(山口)

→ブラジル人の可能性がよく分かっていて、怖いのかもしれない。(岡崎先生)

→日本人の中には、新しい環境を理解するのが苦手な気がする。

分かろうとする以前に、怖いから防いでしまう。(嶋野)

→中国も経済成長で塞がれてしまっているのに似ている。(士怜)

以上ですブタ



議事録が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

録音を聞きながら、普段一緒にいる友だち同士でも、

知らないことだらけだということと、

この授業だからこそ話せることがたくさんあるということを改めて感じました。



次回はトピックの分類をします!



69日の議事録です。

記録:サーシャ

司会:未定

今回、興味深い話が幾つか取り上げられたが、結局全ての話が実習のとき扱いたいトピックの決め方に突き当たったと言えるだろうとおもいました。もっと詳しいまとめに移る前に、説明会の日の変更についてお知らせします。

1〕 変更後の説明会の日程:

93日(金)、95日(月)に変更しました。

時間: 1030~ (だったっけ?)

士玲さん、教室を予約してくれてありがとうございました。

2〕 何らかの発言をする際、第二言語学習者の前で、①「何を言う?」②「どうやって言う?」というせめて2つの質問が出てきます。上手くコミュニケーションを測るためには、二つのアスペクトを考えなければならないわけです。しかし同時に考えにくいので、そういった負担を減らすためには、どちらかを抜きすてたら助かると思われます。学習者が持っている経験を起点とするのはその一つの方法となりうると、

今回の議論のきっかけとなったのは、士玲さんの仕事上の経験の話です。士玲さんがMacdonaldの支店でアルバイトをやっているが、支払われるべき交通費を何ヶ月分も支払われる気配さえないとわかった時、店長にその理由を聞いてみました。そうしたら、丁寧な説明どころか、差別的に扱われるようになりました。

議論のうち、批判された側、店長、がそのような態度の理由を話し合っていた時、半年ぐらい前にニュースの話題となった記事が思い浮かびました。「名ばかり」店長の過労死でグルメ杵屋に賠償命令

外食チェーン「グルメ杵屋」の系列店で店長をしていた従業員男性=当時(29)=が心臓疾患で死亡したのは長時間労働による過労死だったとして、両親が同社に約8千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が21日、大阪地裁であった。田中敦裁判長は「会社は安全配慮義務に違反した」として、会社側に約5400万円の支払いを命じた。外食産業の店長は権限を持たない「名ばかり管理職」が多いとされる。田中裁判長は判決理由で「男性は経営者の立場といえない」と認定。このうえで、会社側の安全配慮義務について、一般従業員と異なり、店長に対する時間管理が出勤表の自己申告しかなかった点を「実態を反映しておらず不十分だった」とした。判決によると、男性は平成9年に入社し、15年に店長を務める店舗内で急性心筋梗塞(こうそく)により死亡。16年11月に労災認定された。グルメ杵屋は「判決結果は聞いているが、詳細は承知しておらずコメントできない」としている。



つまり、パートタイマーと管理職がそれぞれの問題があります。自分の個人的な問題を自分なりに考えるのは絶対不十分です。お互いに非難しあうことだけによって、問題が解決されると期待できないです。それゆえこそ、大事なのは、声を出して悩んでいることを「社会化」し、問題自体ではなく、問題の背後にある原因を考えたり、他の人と一緒に解決を見つけ出すことです。多角形的視点を養うことが重要です。

その一つの方法は、近年登場してきた問題提起型(Problem Posing教育であると考えられます。

 授業に聞き忘れましたが「問題提起」型と「問題解決」型教育が一応同じものでしょうか?

問題提起型教育がラジルの成人識字教育者である Paolo Freire1921- 1996)によって1970年に提案されました。Paolo Freire 成人の識字教育と社会正義の実現に尽くしたブラジルの教育者。「被抑圧者の教育」においては、フレールがブラジルでの抑圧された人々に対する教授法にインスピレーションを与えた。識字ができない人は、ただ「文字が読めない」人という当時に一般的にされた理解から離れ、「文字を奪われた」人と呼び、不勉強は本人の罪というより、社会政策の欠点または責任であると述べました。フレールによると、「虐げられた人たちの教育は対話に基づくべきである」、「人々が読み書きを学ぶ主要な言葉は毎日の経験に関係があるものにすべきである」などとする『コンシエンティセイション(conscientization)』理論を提唱、実践した。また、教育うを<伝達から対話へ>の発展させるべき理論の枠内で、教師によって知識の蓄積をされていく空の口座としての生徒像を比喩して名づけた銀行型教育についても述べていました。フレールがそのようなタイプの教育を否定し、先生と生徒との間の相互発信的な「対話 」の必要性を重視していました。

● 問題を社会に発信する能力があるかどうかについて話をしました。

様々なタイプがあるとわかりました。例えば、

― 問題をはっきり言い、解決を求めるタイプ

― 問題を解決してほしい人を傷つけなかったり、反感を抱かせないように、暗示的な形で問題の意識させたりするタイプ

― すぐに肯定的な結果が出ないなら、諦めるタイプ

― すぐ解決できなくても、我慢強く都合のいい時間が来ると信じながら諦めないタイプ(「雨だれ石をうがつ」タイプ)

― 誰かに解決されることを待たず、自分でやらないうち進めないと考えるタイプ

最後に、士玲さんが取り上げてくれた問題を具体的な例として、その問題がどのような方向へ発展させることができるかを考えました。

次のようなチェインができました:ファストフード業界の労働条件 ® ファストフードの問題:豚の餌(抗生物質、ハルモン)、子供の健康、貧困者 ® 畜産業の問題 ® 飲料の安保 ® 外国品の輸入 など

3616日の課題:先に自分で作っておいた問題の展望について考えること。なぜか必要なのかというと、コースの経営者としての私たちは、ある問題を実習の参加者に提示すると、それがどこまで広げられるかを予測しないといけないからである。

6月2日の議事録です。


司会;シャーワン  記録;嶋野


今回は熱く粘り強く美しい議論(おもに士鈴とサーシャに

よる)も行われ、充実した話し合いとなりました。

内容がずっしりで書ききれないので、シンプルにまとめる

ことにします。



〔1〕日程の変更

   前回の授業の後、山口さんが学生センターで教室使用

   について確認してくれました。

   その結果、実習日程のうち8月262728日は

   使用不可とわかり、どう変更するかを

   話し合いました。

   ⇒ 変更後の日程 9月91011161718

                          2425日の8日間 



〔2〕チラシの翻訳版

前回課題として残った、チラシの翻訳版をどのような

形にするのか、の話し合いです。



真ん中の太字の部分、「多文化と共に生きることを学ぶ教室です」の中の、「多文化」の翻訳が、中国語では同じ、英語では「multi-culture」「international class(教室)」が考えられる。「共生」は英語・ロシア語では訳せない。などがまず確認されました。

そのあと

 デザインにはこだわらず、裏は多言語でシンプルに。(サーシャ)

 大切な部分は翻訳版でも繰り返す必要あり。留守番電話にメッセージを残すなど。(秦)


 士鈴とサーシャの討論内容。以下(士)(サ)

(士)タイトルの訳が難しければそのままで。

  説明内容が重要。

 「“多”文化」と「“他”文化」を統一したほうが

  よいのでは?

(サ)コース内容の説明の「“他”文化」は、

   敢えてその字にした。

   自分に対して“他”の意味になる。

(士)自分と他、という区別になって、漢字圏の人が

   見るとほかを排除しているようなイメージ。

 (サ)ここを話題にできる。違う色で印刷すれば、

    ただの間違いと思われない。

 (士)クラスの中で1つの話題として参加者に伝える

    のがいいのでは?

    チラシの役割は情報をとること。

    チラシを見て考えてもらうことは必要ない。

(サ)この教室の意味を伝えるチラシ。

   準備段階として考えていい。 



ほかの人からは

「イラストで考えると、みんなを見れば“多”、

 一人一人を見ると“他”のイメージになる

               (シャーワン)」

「翻訳で工夫すればOKでは?(秦)」

「うしろに“~と共に生きる”があるので、

            日本語だとOK(山口)」

「地図・カレンダー・時間を多言語版の下に共通の

      ものとしてつけるのはどうか(山口)」

「“学ぶ”という言葉はどうか(士鈴)」

「“味わう”?(シャーワン)」

「“考える”では?(嶋野)」など意見が出ました。



先生からのアドバイスは、

「母語話者が一番理解しやすい伝わりやすい

             翻訳にすることが大事」

「“他文化”は造語。見た人が考えること。注目

 される ようにチラシの中で浮き上がらせる

 必要がある」

「中国語も3人でそれぞれ作ってオリジナリティーを

    出してみるのもいいのでは?」などでした。




 〔3〕テーマについて

   前回欠席した2人、シャーワンと嶋野が

         実習のトピック(案)を発表しました。



  (シャーワン)全8回のうち、第1回目は雰囲気作りと

         自己紹介(“お出会い”!!)、

         最終回はまとめと振り返りになるので、

         残りの6回分を話し合いましょう。

 多文化社会の体験

 ⇒トランプをして、ルールの違い、それに


  従うか自分のアイデンティティーを

  守るなど。

 溢れる“コミュニケーションについての本”

 ⇒なぜ日本人同士でもHow to本を読むのか?

 子供手当て

 ⇒海外にいる子供にも手当てが出ることに

  関する議論など。

  (嶋野)主に同じ住民としてのつながりについて

                     考えました。

     ①“隣人として”の住民の“横の”つながりを

                  どう作っていくか

      ⇒交流協会などのイベントは、興味のある

       日本人と外国籍の人達の参加で、主催者を

       介しての関係から始まる。実際の町内・

       回覧板の回る距離の関係は、突然しかも

       直接的に始まる。

     ②文化の違い(価値観の違い)で困ること

     ③教育問題

      ⇒学校の取り組み、不就学の現状など。

      法律的な問題

      ⇒NPOの法律相談で母語相談の期間に増えた

       “医療”“雇用”“交通事故”の問題




先生より

*これまで言いたくても言えなかったことを

     話してもらうために⇒テーマを考える大切さ。

*アジアの研修生の待遇問題も日本人に関わってくる

  ⇒自分達の生活の中でどうなっているか、

   参加者全員に問題を探してきて話してもらう、

   生活を見直してもらう出発点になるといい。

*メールリングリストにみんなのテーマ案を載せて、

            意見交換をするといいですね。

というお話がありました。



アップが遅くなってすみません。

パソコンが悪いのか私のスキルか、下書きに保存したつもりが全部消えてしまったり、、、ようやく完成しました。

以上、6月2日の議事録でした。