市会議員選挙で原発問題を問うと
 
あれ?それは、県や国の問題ではないの?
 
と思う方もあると思います。
 
 
そこで思い出してみてください。東日本大震災のときの、放射能被害のこと。 
 
私は当時横浜に住んでいました。
福島第一原発との距離は、松山と伊方と比較にならない遠い彼方ですが、深刻な被害に見まわれました。  
 
保育園幼稚園の砂場の砂を入れ替える、小学校のプールに入れない、学校給食や校庭の放射能検査、母乳の汚染を相談する保健所も、ゴミ焼却の汚泥に高濃度の放射能が蓄積した対策も、全てが市の管轄です。 
 
国や電力会社の不始末の被害をもろに受けるのは、私たち普通の市民なんです。
伊方原発ーー松山市の距離は約55キロ、フクシマ原発ーー福島市や郡山市 と同じです。フクシマ原発ーー横浜市 の比ではありません。
 
この距離で原発の是非について黙っていれば、万が一のことがあるかもしれないけど、どうぞ結構ですよ、と言ってるのと同じです。 
松山から伊方原発と同じくらいの距離に建設計画がある、山口県の上関原発
 
についても、ひとごととして、黙っていれば同じこと。
 
 
たぶち紀子は、市政の問題として、また隣接する自治体の問題として、同時に地球環境の視点からグローバルに、原発問題を捉え、発言してきました。
 
その本気度は、ほかのどの候補にも負けてないと自信を持って言います。
 
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上関原発予定地の対岸、祝島の方々から届いた激励の寄せ書きが、それを物語っています