安価な端末、大手も取り組み…「電子書籍」普及の1年 | タブレット端末に関する最新ニュース、疑問点など解決サイト

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平成24年の電子書籍をめぐる動き 電子書籍の本格的な普及に向けて、環境整備が急速に進んだ1年だった。安価な電子書籍専用端末の発売や書籍の電子化を支援する「出版デジタル機構」の発足など、大きな動きが相次いだ。消費者にとって、電子書籍が身近なものになった一方で、電子書店の作品数不足などの課題も鮮明になった。(山田泰弘)
 ◆本当の意味で元年
 7月4日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた電子出版の見本市「国際電子出版EXPO」は、象徴的なイベントだった。講演会には、講談社の野間省伸社長、楽天の三木谷浩史会長兼社長らが参加。出版側と、流通側のトップが公の場で顔を合わせたからだ。直後に専用端末の投入を控えた三木谷会長兼社長は「今年が本当の意味での電子書籍元年」と強調。野間社長も「デジタルというメディアは、海外に出て行くチャンス」と応じ、電子書籍時代の本格的な到来を印象づけた。
 実際に、6千~8千円台の専用端末の相次ぐ発売などで端末の選択肢は広がり、消費者にとって電子書籍はより身近なものになった。7月に楽天が専用端末「コボ」を、9月には米グーグルがタブレット型多機能端末「ネクサス7」を投入。本命と目されていた米アマゾン・ドット・コムも11月に専用端末「キンドル」を、凸版印刷グループのブックライブも今月、専用端末「リディオ」をそれぞれ売り出した。
 ◆それでも中身が…
 しかし、電子書籍の利用環境では、作品(コンテンツ)の側面がまだ不十分だ。昨年の紙の書籍の年間新刊出版数が8万点近くだったのに対し、各電子書店で購入できる作品数は5万~10万点程度。村上春樹さんや東野圭吾さんのように電子版を出していないベストセラー作家が少なくないことも、物足りなさを感じさせる。端末を低価格で展開し、消費者の囲い込みを狙う戦略は、半面、作品面での吸引力が足りないことを示すものとも言えそうだ。
 電子書籍市場の活発化に伴い、書籍データの違法コピーや流通に対する著作権者の権利保護も急務となっており、活発に議論が交わされた。海賊版対策などのため、著作物を消費者らに伝達する役割を担う者に、著作権に準ずる権利の著作隣接権を出版社に付与するかどうかも、シンポジウムなどで頻繁に取り上げられた。11月には、超党派の国会議員や大手出版社らによる勉強会が、出版社に著作隣接権を与える法制度の骨子案の発表にこぎ着けた。
 ◆グーグルとの合意
 米グーグルによる大学図書館などの書籍を電子化する「グーグル図書館プロジェクト」をめぐっても、進展があった。同プロジェクトは無断で書籍の電子化を進めたことで、著作権者や出版社から反発の声が上がっていたが、角川グループホールディングスは今月13日、同グループの全ての出版物を対象外とすることでグーグルと合意したと発表。作家や編集者が参加する日本ペンクラブ(浅田次郎会長)と同社も今月17日、著者や出版社から要望があった書籍は検索しても非表示とすることで、合意した。
 大手出版社を中心に、電子書籍の魅力を見いだす取り組みも活発化した。小学館は10月に『氷点』などの作品で知られる作家、三浦綾子さん(1922~99年)の全集を電子書籍で配信し始めた。絶版状態の作品が約半数を占めるが、「倉庫代など管理費のかかる紙の本では、全集の刊行はできなかった」(同社)という。講談社も絶版状態の本について、復刊のリクエストを募るキャンペーン「復☆電書」を実施。コストがあまりかからない電子書籍で、絶版の本を復刊する動きが相次いだ。
 ◆中小は慎重な対応
 一方、大手に比べて、中小の出版社では、電子書籍に対して積極的な動きは目立たなかった。今年4月に、大手出版社や印刷会社など計16社が共同出資し、中小出版社の電子書籍作りも支援する「出版デジタル機構」が発足。しかし、中小出版社約100社で作る日本出版者協議会の高須次郎会長(緑風出版代表)は「出版不況の中、紙の本のビジネスだけで、精いっぱい。大手のように紙にも電子にも力を入れるのは難しい」と先行きの不透明感をぬぐえずにいる。同社の会員企業のほとんどは、電子出版を展開していないという。
 調査会社のインプレスR&Dによると、24年度の国内電子書籍市場は、前年度比13・4%増の713億円に拡大する見通しだ。日本の豊かな出版文化には、国内約4千の出版社のほとんどを占め、学術書や専門書を多く手がける中小出版社の存在が担ってきた役割が大きい。市場成長に合わせて電子書店や大手出版社が電子書籍作品の拡充を進める中で、中小出版社も置き去りにならない環境作りが求められている。
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na2ki_8maさん タブレット端末は普通のパソコンと何が違うのですか?
ベストアンサーに選ばれた回答
aruihcutさん
スマホのでかいのってイメージで受け取って。 情報端末だから受け95%発信5%ぐらいの使い方かな。

PCは受け5%、発信95%でも耐えれるが。

手足が無さすぎ周辺機器との直接での接続は容易ではない。 容量に限界があり何でもアプリ食えるものではない。

現代人の受身的使い方にはマッチしているかな。

私は寒い冬に布団に寝ながらネットして本読みことぐらいしか期待はしていない。 長時間読書は目が悪くなりそうなんで実際は受け入れるかまだ未定。

法人で営業職なら使い方はあるね。でもメインのPC持っての話で細かな入力には向かないのでサブ端末。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1496593789
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