続・文部科学大臣賞 | 小田原「お堀端画廊歳時記」

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お堀端画廊の展覧会情報と小田原城お堀端の風景をお知らせします

国立新美術館で開催されている日展もいよいよ明日3日で終了しますが、当店のお客様の佐藤哲先生が栄えある最高の文部科学大臣賞を受賞されています。


私は観にいくまで全く知らなかった為、会場に入って受賞者の一覧表を見てビックリしました。


絵は製作途中二度ほど拝見していたのでわかっていたのですが、完成した作品を観るのは初めてでしたので一層興奮して絵を探しました。


そしてその完成された作品としばし対面し、私が製作途中に拝見したところからこの完成に至るまでの道程を想像しながら観賞を楽しみました。そして同時にそこから先生の妥協しない絵に対しての姿勢を感じました。


作品の写真は日展開催中であり著作権の心配もありますので省略します。



今回は工芸・彫刻・書の部門が内閣総理大臣賞でしたので誤解を生じやすいのですが、一年おきに日本画・洋画部門と交互に与えられますので、どちらもその年の最高の賞ということです。


ですから、その事情を知らない方は内閣総理大臣賞の方が上だと思い(自然な思いだと思います)、佐藤先生に「今度は内閣総理大臣賞をとってください」と言った方もいたようです。


2年前には、やはり当店のお客様である二科会の香川猛先生が二科展で内閣総理大臣賞を受賞されておられ、こんなに名誉ある受賞が続くのは誠に嬉しい限りです。



佐藤哲先生は来秋、当お堀端画廊で個展を開催されますので今から楽しみです。


今年も残すところあと一月になりました。


来年は寅年。景気が回復することを信じて、トラぬ狸の皮算用といきますか。