ここお堀端通りは外国の観光客もよく通りますが、今日は思いもよらぬお願いをされました。
「スペシャルリクエストがある」と言うので聞いてみると自分の名前を漢字で書いてくれとのこと。
名前の読みを漢字に当てはめて書くのかと思ったら、そうではなくて名前の意味を漢字で書いてくれとのこと。
さー大変です。意味を聞き取り理解するまであーでもないこーでもないと苦労しました。
結局女性客のほうは「女王匠」、男性客のほうは「海空翼川」という漢字名を色紙に毛筆で書いてお授けいたしました。
下手なかたこと英語と下手な毛筆文字にも拘らずとても喜んでいただきこちらも嬉しくなりました。
お客様はスイス人でしたので、私が書いた色紙がスイスの家の片隅に置かれると思うと悪い気がしません。
出会いはいつでも楽しいものですね。