未病 | ひなたぼっこ主義

未病

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風邪のときは、寒気です。
最初は背中が寒くなるっすね。あと、のどがいがらっぽくなるかな。

背中が寒くなるのは、体が冷えたから。
こういう状態は、東洋医学でいえば、
証(しょう)、つまり体の状態が寒証(かんしょう)に傾き
風邪(ふうじゃ)が体内に入り込みやすくなっている状態、
ということになります。
そして、こういう病気にかかりやすい状態は未病(みびょう)といいます。

こーゆー中途半端な状態って、
西洋医学でいえば体温の低下による免疫力の低下だろうけど
私としては、東洋医学的な捉え方のほうが好きっすね。
感覚的に理解しやすいから。

そして、こういった未病の状態のときに
すぐに厚着したり、身体をちょっと動かしたりして身体を暖めると
寒証からふつうの状態に戻り、風邪が体内に入り込まないで済みます。
体力があるタイプの人なら、葛根湯を飲むのもいいっすね。

しかーし、
寒いまま我慢し続け、寒証の状態が長く続くと
風邪が体内に入り込み、本格的に風邪ひいちゃいます。
のどひりひり、頭痛い、鼻ずるずる、咳ごほごほ~ってヽ(;´ω`)ノ

やっぱ、未病のうちに対策とるのが大事っすね(・∀・)

ちなみに、
人の証(体質)は、人それぞれ違っているので
未病の状態も、人それぞれ違います。

胃腸が弱い人(脾虚)は、胃腸が痛くなりやすい。
エネルギー不足の人(腎陽虚)は、寒気を感じやすい。
栄養不足の人(血虚)は、だるさを感じやすい。
熱っぽく乾燥が目立つ人(陰虚)は、咳をしやすく、のどの痛みを感じやすい。
イライラを感じやすい人(気滞)は、頭痛を起こしやすい。
水分が多い人(湿痰)は、頭重を感じやすく、雨の日に体調を崩しやすい。
とか。

これらは、あくまでも一例であり、これだけで証が決まるわけではないっすよ(^^;;;
詳しくは、東洋医学や漢方とかの本やサイトをご覧ください。

※おことわり

ブログネタの期限が昨日で、それに気付かず昨日の夜に申し込んでしまい
書く時間があまりなかったので、とりえあえず簡単に書いて投稿しました。
なので、いったん投稿したあとで
最初に書きたかったとおり、東洋医学の未病の概念を加えて
書き直させてもらいました。
東洋医学については、また改めていろいろ書きたいっすね^^