ハナミズキと島唄
先日、相方と一緒に
イーカラ(カラオケのおもちゃ)で新しい歌をダウンロードしていました。
あまり歌を知らない私に相方がすすめてくれた歌は「ハナミズキ」。
けっこう有名な歌だそうです。
たしかに、題名はどこかで聞いたことがあるような。
とりあえずハナミズキを動画サイトで調べ、聴いてみました。
うーん、やっぱ知らないっす(汗)
練習するために、歌詞も調べてみました。
なんか、優しそうな内容の歌詞っすね。
(歌詞はこちら→http://www.utamap.com/showtop.php?surl=B05861 )
ただ、
何度読んでも、どうしてもちゃんとした意味がわかんないんです。
失恋した相手を想いやる歌かとも思ったけど、違うみたいだし。
なので、歌詞の意味を調べてみることにしました。
相方や子供らが「陽は、また昇る」とかを歌いながら、踊ったり大笑いしている傍らで。
そして...納得。
そして...(;-;)
このハナミズキという歌は、
2001年9月11日にアメリカで起こった同時多発テロ、
あの、ツインタワービルに飛行機が突っ込んだテロ事件をもとに
作られたものらしいです。
この歌は、テロの犠牲者から、遺された可愛い子供への想い。
花水木は、日本がアメリカに桜を贈ったとき、アメリカから日本に贈られた花木。
夏は、9・11テロの日。
果てない波は、テロや戦争のような人を傷つけ幸せを奪う行為...かな?
君と好きな人は、君(犠牲者の子供)と、その君が好きな人。
自分が好きな人の幸せだけでなく、
その先の人の幸せも願ってほしいという気持ちが込められているようです。
そして、そうした人たちの幸せが、永遠とはいわないから
せめて100年でいいから続いてほしい...と。
ハナミズキの歌詞が、ぱっと見ただけではよく分からないのは
気持ちを歌という形にするとき、余分な言葉を削り取っていったからのようです。
もしかしたら、もっときれいに滑らかに削ることができたにもかかわらず
あえて削り痕(歌詞の分かりにくさ)を残したのかもしれません。
聴いた人が、削られたものの存在に気付けるよう。
ハナミズキ歌詞の解釈については、これらサイトを参考にさせて頂きました。
http://dailydrink.exblog.jp/2989922/
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2006/0129/075841.htm
http://ameblo.jp/azisuki/entry-10030074926.html
----------------------------------
実は、以前にも
これ(歌詞の意味が分からない→歌詞を調べる→初めて本当の意味が分かる)と
同じ経験をしています。
それは「島唄」。
島唄の歌詞はこちら→http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37905
こちらの歌は、ずっと前から知っていて、単純にいい歌だな~と思っていました。
ただ、ちょっと分かりにくいところがあるな、と。
あるとき、本当の意味を載せたサイトを見つけ、
この島唄という歌が
第二次世界大戦でアメリカ軍が沖縄に上陸し、多くの沖縄の人々が殺されたことを歌った歌、
戦争が二度と起こらないことを願う歌だと知りました。
歌詞の中に出てくる嵐や波は、敵からの激しい攻撃のこと。
ウージ(サトウキビ)の下は、防空壕のこと。
夕凪は、波(戦争)とは反対の、平和のこと。
さよならや別れは、敵に殺されることや、集団自決のこと。
余談ですが、
子供の頃、近所の竹やぶで遊んでいるとき、防空壕らしき穴を見つけたことがあります。
サトウキビ畑に防空壕を作ったのは、本土で竹やぶの中に防空壕を作ったのと同じでしょうか。
島唄歌詞の解釈については、これらサイトを参考にさせて頂きました。
http://kochi.cool.ne.jp/yocchannel/SONG/simauta.html
http://www.ne.jp/asahi/aso/eco/tabi/200209-okinawa/Song1.htm
http://www.enoshimairuka.com/shimauta.htm
ハナミズキも島唄も、本当の意味を知れてよかったけど、
まともに歌えなくなってしまったっす(;ー;)
こうした歌は、曲を作った人の思いを理解しつつ歌うのももちろんありだけど、
そうしたことをまるで知らないまま歌い、いい歌とだけ思うのもありなんでしょうね。
歌として世の中に出したことで、作曲者の手を離れ、皆のものになるのだろうから。
こういうときは、
とりあえず、羞恥心の「泣かないで」を歌ってみるかな(σ・∀・)σ