損の鯖威張る | ひなたぼっこ主義

損の鯖威張る

投資のすすめ(3)


今回は、リスクのことを書く予定でしたが

その前に「おすすめしない投資」のことを書きます。


おすすめしない投資には、こんなもんがあります。

・商品先物

・外国為替証拠金取引(FX)

・株価指数先物

・株式の信用取引


これらの、取引期限がきまっている、レバレッジがきく投資は

(レバレッジ:1万円あれば、10万円や100万円の取引ができること)

「少ないお金でたくさん儲かります♪」

なんて甘~い言葉で宣伝されることが多いですが、

私は絶対におすすめしません。

とくに初心者のうちはおすすめしません。

できれば上級者になってもおすすめしません。


相場というのは、よほどひねくれた性格の人でない限り

買えば下がるもんです。

(売りから入った場合は、逆に上がるもんです)

ほとんどの人は、これから下がるという時に

なぜか買いたい気持ちになる、というか。

だから、買ったあとは、絶対に損するんです。

含み損の状態。

そして、

買った人のほとんどが含み損を抱えて

かなり損が大きくなってもガマンして耐えて耐えて、

そうして損のサバイバルを耐え切った人だけが儲かるんです。

損に耐え切れずに逃げた人が置いていったお金を受け取れるんです。


そして、信用や証拠金取引のような、レバレッジがきいているものは

得するときも大きいぶん、損も大きくなりやすく

損がある程度大きくなると、無理やり売らされるんです。

あるいは、さらにお金をつぎ込まされる(いわゆる追証)か。


あるいは、無理やり売らされなくても

先物や制度信用は、期限がきまっているから

その期限がきたら、強制的に決済しないといけなくなるんです。

まだ損の状態のまま、泣く泣く撤退しないといけなくなるんです。


その点、株を、きちんと相応のお金をはらって買ったり

為替(ドルとか)を、自分のお金に相当するだけ買った場合には

(こうして買ったものを現物=げんぶつといいます)

損がどれだけ大きくなっても決済する必要はないし、

決まった期限もとくにないので

損が得にかわるまで、じっくり待つことができるんです。

(ただし、バブルの頃のような高値のときに買ったり

 つぶれそうな会社の株を買った場合は、待ってもムダなので

 できるだけ早く売り逃げたほうが得策です。)


投資の世界では、お金は虎の子で、初心者はカモ。

初心者のうちに、少なく負けて資金を手元に多く残せば

中級者や上級者になったとき、より有利な再スタートができます。

どうぞ、ご自分の背丈にあわせた投資を。


次回こそ、リスクのことを書くかも。