麻しんの流行
最近、麻しん(はしか)が流行っているそうです。
その原因のひとつが、麻しんにかかる人が減ったことだとか。
矛盾しているような事実。
予防接種を行うと、免疫を獲得することができて
その病気への抵抗力が高まりますが、
長い年月が経つと、だんだん免疫が弱くなっていきます。
しかし、その病気にかかった人と接触するなどで
まだ免疫の効果があるうちに、体内に病原体が入り込むと
免疫が活性化し、再び免疫が高まるそうです。
この免疫増強効果を「ブースター効果」といいます。
つまるところ、自然界の予防接種のようなもの。
なのでもし、予防接種を受けたとしても
その病気にかかった人が周りに誰もいなくて
再び病原体と接触する機会がまったくなければ、
ブースター効果も起こらないので
せっかく予防接種をしても、いずれ免疫は弱くなるわけでして。
あっちをたてれば、こっちがたたず。難しいもんすね(^^;;;
ちなみに麻しんは、予防接種の有効性が高く
ヒトからヒトにしかうつらず(他の宿主がいない)
症状も強く出る(症状が出ない感染者=キャリアがいない)ので
欧米諸国では、天然痘と同じく、既に撲滅されているそうです。
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