乾癬と十味敗毒湯
数年前の冬。
手のひらに、膿を含んだ小さい水疱ができました。
いつもの手湿疹かと思ったのですが、手湿疹の水泡は透明。
どうやら水虫でもないらしい。
ネットで調べたところ、これはどうやら
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という皮膚病のようです。
アトピーと同じく、免疫機能の異常反応で起こるらしい
皮膚科特定疾患に指定された皮膚科の難病。
皮膚の中で白血球が意味なく暴れて炎症が起こるらしい。
ひゃ~。
この病気、扁桃炎のときに起こりやすいそうですが
たしかに1ヶ月くらい前に扁桃炎ぽいものになっていました。
やたらのどが痛くて、高熱が出て、のどの奥が白かったから。
のどの病気と皮膚病がつながっているなんて、なんか不思議です。
ある皮膚科のホームページに、この病気には
「五苓散、十味敗毒湯、消風散、温清飲などの飲み薬が効く」
と書いてありました。
当時、東洋医学の勉強にハマっていた私は薬局に行き、
十味敗毒湯をベースにした『コタロー漢方皮膚内服薬』
を買って飲んだら、2日くらいでよくなってしまいました。
漢方薬、すごいっ!
それから数年。
1週間くらい前から首のあたりがかゆく、多少気になっていたのですが
数日前からは、腕の数箇所に、同じ症状が出てきました。
直径1~2cmくらいの範囲が、ぼつぼつ、かさかさ、かゆかゆ。
うつる病気やガンだと困ると思い、ネットで調べてみたところ
乾癬(かんせん)というものらしいです。
白血球が増える慢性的な難治性の病気、ステロイドの塗り薬
...どこかで聞いたような。
そのとき、掌蹠膿疱症のときに飲んだ漢方薬のことを思い出し
手元のビンの中に残っていた2回分を飲んでみたら
これまたすぐ良くなってしまいました。
よく効いたのは、病気が始まって日が浅かったというのもあるでしょう。
漢方薬、やっぱりすごいです^^
ただし、あわない薬を飲むと逆効果になることもあるので要注意です。