タブロイド監視委員会

タブロイド監視委員会

東スポ・夕刊フジ・日刊ゲンダイといったタブロイド紙の“前垂れ”や週刊誌の中吊り広告から社会の動きを独断と偏見で読み取ろうという大胆不敵なブログ(笑)。

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このたび「タブロイド監視委員会」はサーバーをアメブロからFC2へ引っ越しました。ブックマークしている方は新URLに更新をお願いします。



■アメブロから撤退する主な理由

  • システム側のメンテナンス作業が頻繁で稼働時間が短い。
  • サーバーが不安定になることが多い。
  • 管理画面の処理速度が遅くて効率が悪い。
  • HTMLテンプレートが編集できないなどカスタマイズ性が悪い。
  • 独自のマッチング広告microAdがいつも同じ広告を出すので収益にならない。
  • microAdがあるためGoogle AdSenseが導入できない。
  • スパム対策と称してトラックバックを拒否すること強制的に標準にする愚策をとったこと。

SNS的な機能ばかり追加するわりには、サーバーの安定性が低く第三者サービスの導入が難しいなど、基本的なブログとしてのサービス性をないがしろにしており、ほとほと嫌気がさしました。


さようなら、アメブロ。

20061121東スポ

20061121

東スポが一面で「宇宙人解剖ビデオはヤラセだった」とジョニー・デップの関係者が告白した、という記事を一面に載せている。関係者といっても、告白した人物がデップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」などで特撮メイクなどを担当した特撮アーティストだった、というだけのことだが(笑)。


宇宙人解剖ビデオとは、10年前に日本でもテレビで放送されたビデオで、“ロズウェル事件”で発見された体毛のない人間型宇宙人が解剖されるシーンが収められ、公開された当時はちょっとした騒ぎになった。あのビデオのために宇宙人の死体模型を作ったと告白したのは、特撮アーティストのジョン・ハンフリー氏。10年間の守秘義務期間が過ぎたので告白したのだという。


しかし、その一方で、このビデオを最初に公開したイギリス人音楽プロデューサーは「実際に見た解剖フィルムを再現するためにジョン・ハンフリー氏に死体制作を依頼しただけで本物は別にある」とも。結局、最後の最後で“真相は闇の中”にしてしまうあたり、これも東スポ的エンターテイメントではある(笑)。


ジョン・ハンフリー氏は、この宇宙人解剖ビデオをパロディ化した映画「エイリアン・オートプシー」を今年製作しており、さらに米フロリダ州マイアミで開催されている「宇宙人科学」展では、この死体模型を実際に展示しているという…というわけで、何のことはない、自分の作った映画を宣伝するための話題提供なわけだが、まぁ東スポにしてみりゃ、あの宇宙人死体写真をデカデカと載せられたわけだからシメシメってなところか(笑)。



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■夕刊フジ
 残業代 あなたはコレだけ減る
 堀江 法廷 大ゲンカ
 ドラフト速報


■日刊ゲンダイ
 ソフトバンク 予想外 ブーイング
 川島なお美 カード被害
 近未来通信 3000人 4百億円 投資


■東スポ
 やらせ 宇宙人 衝撃事実
 ハーツのノド鳴り深刻度
 平山「僕はマゾ」


■ナイガイ
 ジャパンC 大特集


■日刊スポーツ
 元広島 ソリアーノ 156億円
 60歳打撃投手 胴上げ 引退
 いじめ告白 セクシータレント


■日経夕刊
 三菱UFJ、住信と和解
 投信情報ワイドに 紙面刷新

関連本など
過疎の町をUFOネタで再生しようと悪戦苦闘する人達を描く長編小説。「ロズウェル」とは、もちろん、UFO墜落事故で有名なアメリカの街の名前。

20061120

相変わらずスポーツネタてんこもり。宮里藍が4位で終了だの、松坂がオーナーとあっただの、高橋尚子が3位でどうのこうの…。もはやスポーツ新聞かと(笑)。


松坂と宮里藍はまだまだ将来があるのでよいとして、高橋尚子はだんだん厳しくなってきた。「Qちゃん」の相性で親しまれてきた人気者だが、絶頂時の若さから比べると、正直に言えば「老けたなぁ」という印象。体の衰えは女性だけに顔の皮膚にも出ているし、走っているときの体にもパワーが感じられない。なにしろもう34歳、北京五輪に出るとすれば36歳で、これは陸上女子代表としては最高齢になる。雨で気温が低く足に故障があったという不利な面もあったとはいえ、これでは今までちやほやしてきたメディア連中も絶好の叩きネタにしてしまうだろう。


日刊ゲンダイは「高橋尚子に必要なのは練習より男ではないか」というなかなか辛辣な(笑)見出しの記事を掲載している。優勝した土佐はアテネ五輪で結婚してから成長し、2位の尾崎も結婚をバネに成長した、柔道の谷亮子まで引き合いに出して大事な人を持った方が練習にも身が入る、とも。ラドクリフが女子歴代1位の記録を作ったのも結婚から3年後だったというから、あながち笑えない話かもしれないが、女性権利団体が見たら激怒しそうな内容ではある(笑)。


藤原紀香と陣内智則の結婚話は、その後両者から軽い否定コメントが出たものの、実際に交際自体はしているらしい。日刊ゲンダイも書いているが、あとから注目されているのは、事務所を含めた紀香側と陣内側の温度差。陣内側の吉本興業はピリピリムードで、TVメディアには動画も使わせず、記者会見も厳重ムード。お笑い芸人と女優の交際話でこれほど逆転したムードのケースも珍しい(笑)。これがこじれると破談か?と記事は書いているが、まぁどうでもいい話ではある。


今日は前垂れ写真が撮れなかったので、夕刊フジと日刊ゲンダイの表紙と気になる記事の写真を載せてみた。

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■夕刊フジ
 松坂 Rソックス オーナー 初接触
 小沢 沖縄知事選 力負け
 藍 惜しい 4位
 マイルCS 5万3740円 読者プレゼント
 東証 365円安


■日刊ゲンダイ
 藍 4位 $100万逃す
 紀香 急転 破局も
 宮崎 談合 元秘書の正体


■東スポ
 ディープ異変!このままでは負ける!!

関連本など
強く願えば夢はかなうのだという「Qちゃん」こと高橋尚子の自著。小出監督との出会い、ラストチャンスでつかんだシドニーへの切符、前代未聞の過酷なトレーニングなどが語られている。

20061118

日本は本日も平和なり。週末ということもあってまったくニュースがなく、各紙とも宮里藍が2日連続首位だったことなど、スポーツネタばかり取り上げている。


前垂れで社会ネタといえぱ、日刊ゲンダイの「本間ゴルフ 元社員 自社工場 放火」ぐらいか。民事再生中の本間ゴルフを3月に退社した社員が山形県酒田市にある工場に放火したとか。リストラ社員の復讐なのか?しかし、本間ゴルフのネタが大きく前垂れに出るってのは、やっぱりタブロイド紙の読者層にぴったり合うってことなんですかね?


そんなにゴルフメーカーの醜聞が受けるとは…って宮里藍の話も含めると、今日はゴルフの話ばかりじゃん(笑)。なんともゴルフ大国日本。

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■夕刊フジ
 藍 首位 キープ
 松坂 Rソックス チケット値上げ


■日刊ゲンダイ
 藍 初Vへ首位キープ
 本間ゴルフ 元社員 自社工場 放火
 マイルCS オッズ 東京


■東スポ
 マイルCS 東京 確定
 藍 2日連続 首位


■ナイガイ
 藍子と亀谷◎ マイルCS キセキ 高配当


■夕刊デイリー
 新庄Vパレード
 藍、首位キープ

関連本など
日本のテレビの父といわれる正力松太郎と、彼が設立した日本テレビが実はCIAに利用されていた、という主張の本。アメリカ公文書館で発見されたという474ページに及ぶ「CIA正力ファイル」が基になっている。

20061117

各紙の前垂れにある見出しはもうバラバラだ(笑)。宮里が米女子ゴルフ最終戦で首位スタートしたとか、広末涼子が離婚するらしいとか、セイコーの創業者が解任動議で子会社を追いだされたとか…。あまり各紙のネタがかぶっているのもどうかと思うが、こうも自分に興味のないネタがバラバラに並ぶと「ふーん」と素通りしたくなる(笑)。


ということで中身は素通りするとして(笑)、夕刊フジの前垂れで興味深い表記の違いがあったのでそれを拾うことにする。それは宮里藍に関する見出しで、「藍 米で初 首位発進」と「宮里 米で初 首位発進」の2つがあり、両者で名前の表記が違っている。大判の前垂れでは「藍」で、小判では「宮里」となっていた。文字とサイズの関係からすると逆のパターンになりそうなものだが、これがどういう経緯や理由によるものかはよくわからない。大判と小判とであえて変えていたのか、あるいは版数が変わったときに全部差し変わったのか?想像するに一度「宮里」と表記した後、他紙の見出しを見ながら「藍」に変えたのではないだろうか。一般的に「藍ちゃん」と親しまれる彼女だけに、「藍」と書いた方がわかりやすいし、文字も大きく使える。というより、なんで「宮里」なんて表記を使ったのかが、よくわからないのだが(笑)。


前垂れはよく見ると、実はころころと中身や表記が変わっていて、駅売りのスタンドでは同じところに何枚も上から新しいものを重ねてあることが多い。本当はこの前垂れの版数の変化を全部追うと面白そうなのだが、さすがに売店や新聞社の関係者でもなければ、それは無理。というわけで、宮里表記についても勝手に推測するだけにとどめる(笑)。


芸能人の結婚ネタが続いたとおもったら、今度は広末涼子の離婚説を東スポが書いている。まぁその手の噂は前からあったので、今さら感もないではないが。ま、基本的にどうでもいい話ですわね(笑)。

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■夕刊フジ
 藍 米で初 首位発進
 宮里 米で初 首位発進
 松坂 ナイキ 10億円 交渉
 セイコー 子会社 創業一族 解任
 マイルCS 確定 東京
 仲谷昇さん死去


■日刊ゲンダイ
 豚肉脱税企業 安倍に600万円
 「80歳まで入れる」保険のカラクリ
 藍 世界一へ 単独首位


■東スポ
 小橋 復帰
 マイルCS 東スポ杯 2歳 S 東京 確定
 広末 離婚 秒読み


■ナイガイ
 マイルCS 確定 東京 京都
 ディープ騒動 不可解


■日経夕刊
 フリードマン氏 死去
 超高層ビル 完成ラッシュ

関連本など
ノーベル経済学賞を受賞したミルトン・フリードマンが「急進的自由主義」を説いた本。この主張がレーガン米大統領やサッチャー英首相によって現実の政策となって経済が活性化された、とされている。