夏休みの記録から*味噌煮込みうどん

 

夏休みの記録から

 

徳川家康誕生の地、三河の国

八丁味噌を使った名物の味噌煮込みうどんです

真夏も土鍋でぐつぐつしながら運ばれてきます

 

少し硬めのうどんに、三河地鶏、半熟卵、葱、油揚げ、

干し椎茸、かまぼこが入っています

豆味噌の香りが食欲をそそります

 

八丁味噌煮込みうどん

 

 

お店によって具やお味噌の配合は様々です

 

健康にとても気遣っていたという家康さま

普段の麦飯の他にうどんを好んで食べていたそうです

そのうどん、全粒粉を使い生姜汁を練りこんだ麺で

やわらかめに茹で、お汁は温かい醤油味だったそうです

 

当時から生姜は薬用として使われていて

「薬性直伝」によれば、

生姜は霍乱(嘔吐や下痢の病気)や腹痛その他の病に効き

気を晴らし、胃を開き食を進める作用があるとされています

また、うどんは、当時の養生書「日用食性」の中で

胃腸に有益な食品とされ病人食とされていたそうです

 

私には、ちょっと濃いめの味付けですが

豆麹の赤味噌大好き

熱々ふーふー、美味しくいただきました飛び出すハート

 

 

家康ゆかりの

三河の里山にある松平東照宮と高月院を訪れました

静かで緑の美しいところです

せせらぎを聞きながら散策路もあるのですが、暑くて~💦

季節のよい時にもう1度行きたいところです

 

高月院の庭で秋の気配

萩の花