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なぜ、食器なのか。
そのきっかけがこの 『心地いい日本の道具』(高森寛子) 。
食器はただの入れ物ではないと気づかせてくれます。
よりおいしく食べるため道具なのだと。
我が家は漆屋。
漆器は生まれたときから使っている。
だけど、今まで漆器をただの伝統工芸としか見ていなかった。
違うのだ。
漆器は食器であり、伝統以前に道具であった。
生活に根付いた道具。
その一点に焦点を絞り、漆器を、さらには食器を見つめていこうと思う。