店舗開店準備、土地立地探しや店舗建築設計準備など、焦らず目標コンセプトに向けて忙しく動いております。
忙しいなかでも、卓球は忘れない。
卓球クラブクレシタPPCも、沢山の皆様にお集まり頂き、感謝申し上げます。
ブルガリアオープン男子で優勝しました、中国シュウシン選手のラケットを再現してみました。
シュウシン選手は左ハンドの中国式ペンホルダーで、私はシェークハンドバージョンで作製。
ラバーはキョウヒョウneo3特厚にバックはテナジー64ではなく、勿論ファスタークP-1厚で、バックハンドは、掴んで回転を。スピードボールで台奥を。
ファンチェンドン選手のインフィニティに似ていますが、インテンシティは表面木材は固く、中芯材はインフィニティに近い。硬いブレードからは初速も速く、伸びるし破壊力もある。
5.8ミリの薄めのブレードは、硬い表面をしなりで中和する。
そして、掴んで円弧を描くドライブは、伸びる沈む曲がる、スライド。
張本君とのラストセットでは、台に着地してからスライドするドライブに張本君は空振りしていました。
シュウシン選手や、若い馬特選手と日本の選手の試合を観ていますと、テンションラバーと硬い粘着ラバーの一騎討ち。どちらも悪くない。
しかし❗
中国の子供達は柔らかい安いラケットに安い硬度の高いラバー50度近くを使い卓球に撃ち込む。
日本は反対。柔らかいラケットに柔らかいラバーでコントロールを覚える。
どちらも、意味がある。
私が今、勉強しているのは「キックエフェクト」⇒相手コートにボールが着地してからの軌道変化。スイングで撃ちわけられなくてはならない。初速重視と遠くまで伸びる破壊力のあるボールの違い。
シュウシン選手のプレーは圧巻です。
ラケットとラバーの組み合わせで、戦型に合わせたラケット造り。
硬いプラスチックボールは回転がかかりにくい。
硬度の高いラバーと柔らかいラバー。
テンションファスタークG-1は47.5°。テナジー05は36°。
粘着キョウヒョウneo3は45°。
現代卓球の哲学は面白い。
ストレスフリーコンセプトは、永遠のテーマですね🍀