【思考法】考えすぎて動けない人へ..... | 子供たちの背中を押す卓球Lab

子供たちの背中を押す卓球Lab

主にジュニアを中心に卓球のコーチングを行っております。
心技体・生活と、あらゆる側面からサポートさせていただいております。

こんばんは!

ZEROです^^

 

 

 

「頭でばかり考えすぎて

中々動けない......」

 

そう悩む選手は少なくあり

ません。

 

 

こういう選手に共通している

のは、「自頭が良い」という

ことです。

 

 

 

「失敗したくない」と思う気持ち

が強すぎて、リサーチや準備に

重きを置くため、どうしても行動

するのが億劫になってしまいが

ちです。

 

 

 

「考えて行動する」というスキル

は一見大切なことです。

 

 

 

 

しかし、スポーツの世界では、

「考えすぎて行動できないこと」

は致命的です。

 

 

考えすぎるとますます身体が

動かなくなって、結果が出しづ

らくなるからです。

 

 

 

試合後、選手のインタビューを

聞いていると、「なんとなく身体

が動きました」、「よく覚えてい

ないです」などと返しているシー

ンをよく目にします。

 

おそらく多くの選手は

身体の感覚に従った結果、

すごいパフォーマンスを発揮

しているのです。

 

 

このような世界では、

思考能力の高さがパフォーマ

ンスの足を引っ張ることがあり

ます。

 

 

考えるのが得意な人は

物事の先の先まで考えてしまい、

何が正解か迷いやすくなります。

 

失敗しないよう、行動するための

条件を自分でいくつも設定してし

まい、それらをすべてクリアしない

と行動を起こせなくなるのです。

 

 

一瞬の判断が試合の結果やパフ

ォーマンスの可否を決める世界で

は、「考える」というプロセスをすっ

飛ばした、経験の蓄積による「直感」

や「身体の感覚」がものを言います。

 

 

実際に、

世界トップクラスの学術研究機関

であるマックスプランク研究所が行

った研究によると、人間の脳内で

は、判断を下す7秒も前に、実際に

判断を下す内容を「予告」できる

ことがわかっています。

 

 

では、

どうすれば考えすぎる人が動け

るようになるのでしょうか??

 

 

 

その突破口のひとつに

「楽しむ感覚」があります。

 

 

「楽しい!」と心から思えると

心と身体のつながりが強くなり、

自然と行動するモチベーションを

引き上げられます。

 

 

頑張ること(理性:「~しなきゃ」)

も大切ですが、時には、

楽しむこと(本能:「~したい」)も

大切にしてみると練習の質も向上

するかもしれませんよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

ご参考まで。