1・17、18年目
兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が起こってから今日で18年。
正直なところ、それだけの時が経過していることに実感がわきません。
僕の家族は、幸い地震で命を落とすことはありませんでしたが、そのときに受けた家屋の被害の中で、基礎と土台のずれだけは、未だに直すことができません(家全体を建て替えるしか方法がありませんので)。
一見すると、神戸の街は復興したように見えますが、僕の家の周りは、借家の取り壊しで住んでおられた方がいなくなり、青空駐車場や雑草の育成地が乱立し、ワンルームハイツの建設で地域のつながりが薄くなっています。
18年がたった今も、借り上げ復興住宅に入居し続けるしか生活できない方もいらっしゃいます。
市が鳴り物入りで建設した再開発地区では、それまでの住民が離れてしまったことで人通りが少なくなり、閑散とした風景が目に映ります。
日本は自然災害大国です。
北海道南西沖地震(1993年)、兵庫県南部地震【阪神・淡路大震災】(1995年)、新潟県中越地震【新潟県中越大震災】(2004年)、新潟県中越沖地震(2007年)、岩手・宮城内陸地震(2008年)、東北地方太平洋沖地震【東日本大震災】(2011年)などなど、たった20年のうちに全国各地で巨大な地震が起きています。(もちろんこれだけではないのですが)
新燃岳の噴火、紀伊半島大水害などなど、地震以外の自然災害も含め、日本中どこに住んでいても「ここは大丈夫」「自分は大丈夫」と言える場所なんてありません。
国が、自治体が、地域が、自分自身が、それぞれの立場で災害に備えることが大事です。
兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)から18年。神戸市民の中で、震災未経験者は40%を超えたそうです。
再び同じ悲劇を繰り返さないために、被害を少しでも小さくするために必要なこと。
「絶対に忘れないこと」
「教訓を活かすこと」
当時のことは2年前のブログで書きましたが、今でも鮮明に思い浮かべることができます。
その経験を活かせば、自分が最低限とっておくべき行動も考えることができます。
1・17は、神戸が壊滅した日。
そして、僕に「そなえよ、つねに」と改めて感じさせてくれる日です。
東海・東南海・南海沖地震が数十年のうちに起こると予想されている今日、改めて、今の状態で備えは大丈夫なのか、見直してみませんか。