3月23日~25日鉄旅日記:トワイライトエクスプレス~函館市電運転体験③
3月25日、日曜日。函館市電の運転体験は、朝9時からです。
僕は、市電を使って駒場車庫前まで移動。
そして、函館市電の駒場車庫へ行くと、入口でお世話をいただく職員さんが迎えてくださいました^^
中に入って、まずはご挨拶。
少し緊張してたんですが、皆さん気さくに接してくださったので、安心しました。
はじめに、全体のスケジュールを聞いて、早速講習。
資料を基に説明を聞き、まずは訓練用の模擬操作盤を使って実習。
職員さんの丁寧な指導で、マスコン(制御器)とマンスバルブ(制動弁)の操作方法などを教わりました。
次に、運転士さんがどのように運転台を操作しているのか、500形(50
1号:AMUSEMENT TRAM)に乗り込んで路上走行(回送運転)を張り付きで見学。信号の見方、自動車と併走する中での注意している点などの話をじっくり聞かせていただきました(^-^)/
そして、駒場車庫に戻ったあとは、いよいよ運転体験!使用される市電は、8000形(8008号)。
運転手さん2人が張り付き指導の
下、車庫内の数十mを運転体験させていただいたんですが、とてもドキドキしました!(*゚ー゚*)
マスコン右側のレバーを前進方向に動かし、マンスバルブを操作してブレーキに込められたエアーを開放。
マンスバルブを重なり位置に戻してから出発。マスコンを1ノッチ、2ノッチ、3ノッチと順番に切り替えて加速。一定の速度になったら停止位置に戻す。
外の柱に付けられた印を合図に常用ブレーキ。ただし、空気を入れ続けるのではなく、一度入れたら重なり位置に戻してがまん。
止まる直前に、マンスバルブを一瞬ゆるめて空気を少し抜くのがコツ。
この操作の繰り返しなんですが、これがなかなか難しいのです。
急発進、急停車しないよう、スムーズに動かす・・・というより、スムーズに止める。電車の場合は発車より停車させる方がとても難しいということがこの運転体験でよく分かりました。
これは、ゲームやシミュレーションでは体験できないこと。マスコンとブレーキ操作で、自分の体にどの程度の力というか、衝撃が加わっているかを体感しないと、操作のコツはつかめないです。
もちろん、僕は乗客のいない列車で、車庫内の数十mの軌道を動かしているだけですから、操作のタイミングは同じで済むのですが、実際に営業運転されているときは、それぞれ場所が違うし乗客の混み具合も違う。それによって加速・減速のタイミングが変わってくるのですから、改めて運転手さんの技術はすごいと感じさせられました。
僕は、中学生の時から電車の運転手志望で、そのために工業高校に入り、電鉄会社の入社試験を受けたものの、「適性検査」で落とされ、夢破れた過去がありますので、このようなところで電車の運転体験ができたのがとても感動でした。
そして、函館市交通部では、年に2回このような運転体験の場を開いているそうですが、いつも数十人の参加になるため、実際に運転できる回数は一人あたり2~3回になるとか。
今回は、特別に企画された運転体験で、僕一人の参加でしたから、いつもより多く運転させていただけました。
あぁ、緊張しながらも、何という至高の時間!(≧▽≦)ウキャ~
そして、運転を体験させていただいたあとには、車庫内をあちこち案内していただき、見学させていただきました。
それでは、電車の数々をご覧ください!
30形(39号)
「函館ハイカラ號」の愛称で走っている電車です。見学させていただいたときは、台車の整備中でした。
500形(503号)
内装は木張りで、なんとつり革が金属製!車内も拝見させていただきました。昭和25年製の車両だそうです。
良いねぇ~!!(°∀°)b
800形(810号)廃車
残念ながら、廃車解体中の車両です。
こういう姿を見ると、少し寂しいですね。
800形(812号)
この車両のカラーリングが、函館市電本来の姿だそうです。
本来のカラーリングは、この車両だけだそうで、それを聞くと、とても貴重ですねぇ。
1000形(1006号)廃車抑留
元東京都電の車両で、車庫内の隅に抑留されていました。
東京から買い戻したいとの話もあったそうですが、輸送費だけでもかなりかかるから難しいだろうという話を伺いました。
3000形(3002号)
クーラー搭載車です。
8000形(8009号)
車体をリニューアルしており、まだ未塗装のため真っ白です。
広告の内容が決まり次第塗装するとのことでした。
9600形(9601号)
平成18年度に導入された北海道初の超低床車両で、愛称は「らっくる号」だそうです。
さすが、新しいだけに車体がきれいです。
9600形(9602号)
平成21年度に導入された超低床車両、2編成目です。愛称は同じく「らっくる号」!
装飾車その1
港祭り期間(8月1日~5日)とその周知のために運転されているそうです。
屋根がないので雨には弱く、天候不順のときは運行中止になるそうです。
装飾車その2
上に同じです。もう1両あったんですが、写真のピントがぼけてた><
除雪車
いわゆる「ささら電車」。ブラシは竹でできています。
竹の弾力性が、雪をはじき飛ばすのにちょうど良いそうです。
※ここに掲載した写真は、「函館市電運転体験の旅」参加中に許可を得て撮影したものです。許可無く車庫内に進入して撮影することはできませんのでご注意ください。
車両の他、事務所の中まで見学させていただいて、ポスター・サブレ・模型・ペーパークラフト・運転用白手袋・案内チラシなどの記念品までいただいて、もう最高のひとときでした!
ヽ(゜▽、゜)ノ
お世話をいただいた函館市企業局交通部の皆さん、本当にありがとうございました!
さて、運転体験を終了した僕は、再び市電で函館駅前に戻り、ホテルでゆっくりしていた母親と合流。
函館朝市を覗いて(と言ってもお昼前ですがw)、お昼ご飯。
昨日の夜はお寿司にしたので、この日は海鮮丼。いやぁ、美味しかった(´∀`)
で、食事が終わった頃には、またもや大雪!
と言っても、飛行機の時間が結構早いので、すぐに函館空港へ移動。
函館空港でお土産物を買い込んで、函館空港14時45分発、関西国際空港行きANA1790便で帰りました。
3日にわたって堪能したトワイライトエクスプレス+函館市電運転体験の旅。
天候はあまり良くありませんでしたが、どれも初めての経験で、すごく楽しく過ごすことができました。
「鉄道わくわくフリーマーケット」の主催者さんとテレビ大阪さん、旅のお世話をいただいたJTBさん、函館市企業局交通部の皆さん、失礼ながらこの場でお礼申し上げます。ありがとうございました!
最後に、3月23日大阪発、寝台特急トワイライトエクスプレスの編成表を掲載します。
ただ、青森~五稜郭の牽引機については見ることができませんでしたので不明です。
それでは、3月23日~25日の鉄旅日記。これにて終了~。
ちなみに、1週間後、3月31日には、113系阪和色往復乗車の旅が待ち構えているのでございます。
●3月23日(金)、大阪発の寝台特急トワイライトエクスプレスの列車編成表
↑大阪
1号車 スロネフ25 502 A寝台個室(スイート、ロイヤル)
2号車 スロネ25 502 A寝台個室(スイート、ロイヤル)
3号車 スシ24 2 食堂車(ダイナープレヤデス)
4号車 オハ25 552 サロンカー(サロンデュノール)
5号車 オハネ25 524 B寝台個室(ツイン、シングルツイン)
6号車 オハネ25 521 B寝台個室(ツイン、シングルツイン)
7号車 オハネ25 512 B寝台個室(ツイン)
8号車 オハネ25 562 Bコンパートメント
9号車 オハネフ25 502 Bコンパートメント
電源車 カニ24 13
↓札幌
牽引機 大阪→青森 EF81 43
青森→五稜郭 不明
五稜郭→札幌 DD51 1142 + DD51 1083(二重連)
※青森→五稜郭は、1号車方向が先頭に変わります。