新型車両キハ189系展示会・・・がっかり | アニ・トレ!

新型車両キハ189系展示会・・・がっかり

 10月17日の日曜日、14時からJR神戸駅で新型車両キハ189系の展示会がありました。
 キハ181系特急はまかぜが置き換えられるだけに、どのような列車なのかをこの目で確かめてやろうと足を運んだのですが・・・。



 日頃、この列車は良い!って記事を書いてますが、今回ばかりは、かなり辛口ですのでね、ご覧になる方はご容赦ください。



 まず、この展示会は限定1,000名で、13時から整理券配付開始。
 僕は13時10分頃にJR神戸駅へ着いたのですが、すでに整理券をもらう列が延々続いてる。列に並んで順番を待っていると、13時20分頃に「予定人数に達しましたので整理券の配付は今お並びの方で終了します。」とのアナウンスが流れたのですよ。


 「危ない危ない。」そう思いながら並んでいたのですが、いつまで待っても列が前に進まない。
 おかしいと思いながらも列に並び続けていると、14時過ぎになって駅員さんが整理券を持ってきた。
 ところがその整理券、番号が書いてない。
 つまり、整理券を配る列がそのまま入場を待つ列になっていたんです。
 
どおりで列が前に進まないわけだよ!(-""-;)

 整理券制にするなら、券に番号を振っておいて、観覧時間を「1番~100番の人は14時~14時10分」、「101番~200番の人は14時10分~14時20分」というように時間制にしておけばいいんです。そうすれば、無駄に並ばなくてすむんですよ。
 第一、1,000人が駅から公道に並んでいれば、一般の歩行者にも迷惑だっての。
 これでは整理券を配ってる意味がありません。


アニ・トレ!-キハ189系
 で、僕の順番が回ってきたのは14時40分頃。約1時間30分待たされての見学です。

 まずは外見。パンフレットや鉄道雑誌を見て知っていましたが、JR西日本さん、やってくれましたねぇ。ステンレス車ですよ(>_<)
 実は僕、ステンレス車が好きになれないんです。
 なぜなら塗装をほとんどしないので、金属色丸出し。人間味が感じられなくて、すごく冷たい感じがする。
 想像してみてくださいな。もしあなたが自動車を買うとすれば、ほとんど塗装してない金属色丸出しの車と、自分の好きな色に塗装されている車と、どちらを買いますか?
 おそらくほとんどの方が塗装をした車を選ぶでしょう?
 それと同じ気持ちなんです。


 ヘッドマークはないし、全体的な印象も、223系(新快速)、521系、キハ122・127系(普通列車)と同列に並んでいるように思え、特急列車としての印象があまり感じられないのです。


アニ・トレ!-キハ189系車内
 次に内装。客室に入ってみると・・・右の写真をご覧ください(写真に写った方の顔は、加工しております)。

 身長160cmの僕が手を上に上げて撮影しただけで、天井すれすれのアングルになります。天井が低くなってるんじゃないか?少し圧迫感があります。

 新しい座席。座ってみると・・・それほど座り心地が良くなったって実感はしない。リクライニングも変わらないか?

 シートピッチが970mmに広がったというけれど・・・、JR東海の383系(特急しなの)やキハ85系(特急ひだ)は1,000mmだから、それより狭い。

 現行のキハ181系グリーン車と比べても・・・やっぱり新型の方が狭いね。


 多目的室は681系(特急サンダーバード)などの既存の車両にもあるし、車両の最前部と最後部についたコンセントは、683系2000番台(特急しらさぎ)をはじめ、近年のJR特急列車には珍しくない装備。


 多機能トイレは、223系(新快速)の方が広いんじゃないか?

 洗面所って・・デッキとの間に間仕切りがなくてカーテンだけこれって、逆に恥ずかしくて使いにくいのでは?



 新型の特急列車というと、何か新しい「これが魅力!」っていう引きつけるものが欲しいんですよ。

 なんというか、一歩先のサービスをこの列車で提供しますよって「売り」ですね。


 僕が見た限りでは、このキハ189系「一歩先のサービスを提供します」ではなく、キハ181系と比較して「他の特急列車のサービスに追いつきました」っていう印象がぬぐえません。



 「鉄」の僕にとっては、「キハ181系に乗車できるのは唯一ここだけですよ!」って言われる方が魅力を感じますねぇ。
 
正直言って、がっかり。あえて「乗りたい」とは思えない特急型車両でした( ̄^ ̄)