寝台特急あさかぜ①
はい、再びブルートレインに戻ります。
寝台特急あさかぜ。東京~下関を結んでいた列車で、全区間をEF66が引っ張ってましたね。
この列車には、フリースペースとしてラウンジカーが設置されてました。
あとは、シャワールームも設置されてる。お湯が流れる時間は限られますが、頭と体を洗って、シャワーをザッと浴びるには十分な時間でした。
最近は銭湯がずいぶん減ってるでしょ。だから、寝台列車にシャワールームがついてると、ほんとに助かったんですよ。
また、A寝台個室のお客さんにはアメニティグッズの入ったポーチが用意されていましたし、寝台特急あさかぜのA寝台個室は、富士・はやぶさのA寝台個室車両に比べて定員を少なくし、各部屋の広さを広げてたんです。
1958年に20系車両が登場したときは、「走るホテル」の言葉が生まれたそうですね。(僕はまだ生まれてない年だw)
列車のグレードを高くするという考え方は、今の北斗星やトワイライトエクスプレス、カシオペアでさらなる発展を遂げており、人気を集めていますね。
確かに、値段の安さだけで比較すれば、深夜バスなどに太刀打ちできないでしょう。
でも、北斗星やトワイライトエクスプレス、カシオペアが好評なのは、「それだけの金額を支払っても乗りたい」と思わせる魅力があるからですよ。
僕は、充実したハード面だけでなく、乗務員の心を尽くしたサービス、つまりソフト面が充実していることが勝因だと思うんですよ。
九州行きの寝台特急は、設備面の古さだけでなく、食堂車を廃止し、車内販売もほとんどなく、途中駅で物を買おうにも停車時間が短くて買うことができませんでした。
車掌さんのご奮闘には頭が下がりますが、それ以上のマンパワーサービスがほとんどなかった。
九州行きの寝台特急で乗客離れが進んだのは、新幹線や飛行機、深夜バスによる客離れだけではなく、サービスの合理化を徹底したことも大きな原因だと、僕は思うのですよ。
第一、僕の場合は深夜バスだと「寝れないんだよぉ!」
僕みたいな人は、寝台車が不可欠なんです。(いや、もちろん好きで寝台特急に乗ってるんですけどね。)
東海道・山陽本線から消えてしまったブルートレイン。以来、僕は九州方面に旅行に行くことがほとんどなくなりました。
JRは民間企業ですから、儲けをあげるために合理化をはかることが命題なのでしょうが、利用者の立場としては、「旅行」は余暇なんです。余暇まで合理化して欲しくない。
いろんなニーズに応えられるサービスを残して欲しいと、僕は思うんですよ。
今は北行きしか残っていないブルートレイン。
さぁさぁ、今度の旅行もブルートレインを利用して、北の方に行ってみようかな^^
はい、写真は2005年2月21日、JR藤沢~大船間で撮影したものです。この日も天気があまり良くなかったな。
