出エジプト記14章10~31節、詩篇118篇1~2,14~24節、コロサイ3章5~11節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

出エジプト記 14:10 ファラオは既に間近に迫り、イスラエルの人々が目を上げて見ると、エジプト軍は既に背後に襲いかかろうとしていた。イスラエルの人々は非常に恐れて主に向かって叫び、
 14:11 また、モーセに言った。「我々を連れ出したのは、エジプトに墓がないからですか。荒れ野で死なせるためですか。一体、何をするためにエジプトから導き出したのですか。
 14:12 我々はエジプトで、『ほうっておいてください。自分たちはエジプト人に仕えます。荒れ野で死ぬよりエジプト人に仕える方がましです』と言ったではありませんか。」
 14:13 モーセは民に答えた。「恐れてはならない。落ち着いて、今日、あなたたちのために行われる主の救いを見なさい。あなたたちは今日、エジプト人を見ているが、もう二度と、永久に彼らを見ることはない。
 14:14 主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。」
 14:15 主はモーセに言われた。「なぜ、わたしに向かって叫ぶのか。イスラエルの人々に命じて出発させなさい。
 14:16 杖を高く上げ、手を海に向かって差し伸べて、海を二つに分けなさい。そうすれば、イスラエルの民は海の中の乾いた所を通ることができる。
 14:17 しかし、わたしはエジプト人の心をかたくなにするから、彼らはお前たちの後を追って来る。そのとき、わたしはファラオとその全軍、戦車と騎兵を破って栄光を現す。
 14:18 わたしがファラオとその戦車、騎兵を破って栄光を現すとき、エジプト人は、わたしが主であることを知るようになる。」
 14:19 イスラエルの部隊に先立って進んでいた神の御使いは、移動して彼らの後ろを行き、彼らの前にあった雲の柱も移動して後ろに立ち、
 14:20 エジプトの陣とイスラエルの陣との間に入った。真っ黒な雲が立ちこめ、光が闇夜を貫いた。両軍は、一晩中、互いに近づくことはなかった。
 14:21 モーセが手を海に向かって差し伸べると、主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、海は乾いた地に変わり、水は分かれた。
 14:22 イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んで行き、水は彼らの右と左に壁のようになった。
 14:23 エジプト軍は彼らを追い、ファラオの馬、戦車、騎兵がことごとく彼らに従って海の中に入って来た。
 14:24 朝の見張りのころ、主は火と雲の柱からエジプト軍を見下ろし、エジプト軍をかき乱された。
 14:25 戦車の車輪をはずし、進みにくくされた。エジプト人は言った。「イスラエルの前から退却しよう。主が彼らのためにエジプトと戦っておられる。」
 14:26 主はモーセに言われた。「海に向かって手を差し伸べなさい。水がエジプト軍の上に、戦車、騎兵の上に流れ返るであろう。」
 14:27 モーセが手を海に向かって差し伸べると、夜が明ける前に海は元の場所へ流れ返った。エジプト軍は水の流れに逆らって逃げたが、主は彼らを海の中に投げ込まれた。
 14:28 水は元に戻り、戦車と騎兵、彼らの後を追って海に入ったファラオの全軍を覆い、一人も残らなかった。
 14:29 イスラエルの人々は海の中の乾いた所を進んだが、そのとき、水は彼らの右と左に壁となった。
 14:30 主はこうして、その日、イスラエルをエジプト人の手から救われた。イスラエルはエジプト人が海辺で死んでいるのを見た。
 14:31 イスラエルは、主がエジプト人に行われた大いなる御業を見た。民は主を畏れ、主とその僕モーセを信じた。

詩篇 118:1 恵み深い主に感謝せよ。慈しみはとこしえに。
 118:2 イスラエルは言え。慈しみはとこしえに。

 118:14 主はわたしの砦、わたしの歌。主はわたしの救いとなってくださった。
 118:15 御救いを喜び歌う声が主に従う人の天幕に響く。主の右の手は御力を示す。
 118:16 主の右の手は高く上がり 主の右の手は御力を示す。
 118:17 死ぬことなく、生き長らえて 主の御業を語り伝えよう。
 118:18 主はわたしを厳しく懲らしめられたが 死に渡すことはなさらなかった。
 118:19 正義の城門を開け わたしは入って主に感謝しよう。
 118:20 これは主の城門 主に従う人々はここを入る。
 118:21 わたしはあなたに感謝をささげる あなたは答え、救いを与えてくださった。
 118:22 家を建てる者の退けた石が 隅の親石となった。
 118:23 これは主の御業 わたしたちの目には驚くべきこと。
 118:24 今日こそ主の御業の日。今日を喜び祝い、喜び躍ろう。
コロサイ 3:5 だから、地上的なもの、すなわち、みだらな行い、不潔な行い、情欲、悪い欲望、および貪欲を捨て去りなさい。貪欲は偶像礼拝にほかならない。
 3:6 これらのことのゆえに、神の怒りは不従順な者たちに下ります。
 3:7 あなたがたも、以前このようなことの中にいたときには、それに従って歩んでいました。
 3:8 今は、そのすべてを、すなわち、怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉を捨てなさい。
 3:9 互いにうそをついてはなりません。古い人をその行いと共に脱ぎ捨て、
 3:10 造り主の姿に倣う新しい人を身に着け、日々新たにされて、真の知識に達するのです。
 3:11 そこには、もはや、ギリシア人とユダヤ人、割礼を受けた者と受けていない者、未開人、スキタイ人、奴隷、自由な身分の者の区別はありません。キリストがすべてであり、すべてのもののうちにおられるのです。
 3:12 あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。
 3:13 互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。
 3:14 これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。
 3:15 また、キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。この平和にあずからせるために、あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。いつも感謝していなさい。
 3:16 キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、諭し合い、詩編と賛歌と霊的な歌により、感謝して心から神をほめたたえなさい。
 3:17 そして、何を話すにせよ、行うにせよ、すべてを主イエスの名によって行い、イエスによって、父である神に感謝しなさい。

 

 

イスラエルが神に選ばれた民であると信じ、それ以外の神に敵対する民族はみな滅ぼしても良いと考える人たちがいるようである。

しかし、聖書に言葉は、このような考え方とは相いれない。

コロサイ3章12節には、神に選ばれ、聖なる者とされたものは、憐れみの心、地合い、謙遜、柔和、寛容を身につけ、互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい、と語られている。

民族同士の争いもさることながら、聖なるものとなろうとするあまり、少しでも考え方の違う人や、価値観の違う人たちがいれば、当然のごとく批判をしたり、勢い余って攻撃したりする人もいる。

主にあって赦された者どうし、どうしてそうなるのだろうか。

イエス様はいったい何のために、誰のために十字架で死なれたのか。

イエス様の御思いに心を寄せ、イエス様がなぜ十字架で死なれたのかということを思い起こしながら、他者に対して愛と寛容の心を持って、平和で祝福された世界となることを切に祈る。