士師記7章12~22節、詩篇27編7~14節、フィリピ2章12~18節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

士師記 7:12 ミディアン人、アマレク人、東方の諸民族は、いなごのように数多く、平野に横たわっていた。らくだも海辺の砂のように数多く、数えきれなかった。
 7:13 ギデオンが来てみると、一人の男が仲間に夢の話をしていた。「わたしは夢を見た。大麦の丸いパンがミディアンの陣営に転がり込み、天幕まで達して一撃を与え、これを倒し、ひっくり返した。こうして天幕は倒れてしまった。」
 7:14 仲間は答えた。「それは、イスラエルの者ヨアシュの子ギデオンの剣にちがいない。神は、ミディアン人とその陣営を、すべて彼の手に渡されたのだ。」
 7:15 ギデオンは、その夢の話と解釈を聞いてひれ伏し、イスラエルの陣営に帰って、言った。「立て。主はミディアン人の陣営をあなたたちの手に渡してくださった。」
 7:16 彼は三百人を三つの小隊に分け、全員に角笛と空の水がめを持たせた。その水がめの中には松明を入れさせ、
 7:17 彼らに言った。「わたしを見て、わたしのするとおりにせよ。わたしが敵陣の端に着いたら、わたしがするとおりにせよ。
 7:18 わたしとわたしの率いる者が角笛を吹いたら、あなたたちも敵の陣営全体を包囲して角笛を吹き、『主のために、ギデオンのために』と叫ぶのだ。」
 7:19 ギデオンと彼の率いる百人が、深夜の更の初めに敵陣の端に着いたとき、ちょうど歩哨が位置についたところであった。彼らは角笛を吹き、持っていた水がめを砕いた。
 7:20 三つの小隊はそろって角笛を吹き、水がめを割って、松明を左手にかざし、右手で角笛を吹き続け、「主のために、ギデオンのために剣を」と叫んだ。
 7:21 各自持ち場を守り、敵陣を包囲したので、敵の陣営は至るところで総立ちになり、叫び声をあげて、敗走した。
 7:22 三百人が角笛を吹くと、主は、敵の陣営の至るところで、同士討ちを起こされ、その軍勢はツェレラのベト・シタまで、またタバトの近くのアベル・メホラの境まで逃走した。

詩篇 27:7 主よ、呼び求めるわたしの声を聞き 憐れんで、わたしに答えてください。
 27:8 心よ、主はお前に言われる 「わたしの顔を尋ね求めよ」と。主よ、わたしは御顔を尋ね求めます。
 27:9 御顔を隠すことなく、怒ることなく あなたの僕を退けないでください。あなたはわたしの助け。救いの神よ、わたしを離れないでください 見捨てないでください。
 27:10 父母はわたしを見捨てようとも 主は必ず、わたしを引き寄せてくださいます。
 27:11 主よ、あなたの道を示し 平らな道に導いてください。わたしを陥れようとする者がいるのです。
 27:12 貪欲な敵にわたしを渡さないでください。偽りの証人、不法を言い広める者が わたしに逆らって立ちました。
 27:13 わたしは信じます 命あるものの地で主の恵みを見ることを。
 27:14 主を待ち望め 雄々しくあれ、心を強くせよ。主を待ち望め。

フィリピ 2:12 だから、わたしの愛する人たち、いつも従順であったように、わたしが共にいるときだけでなく、いない今はなおさら従順でいて、恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。
 2:13 あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです。
 2:14 何事も、不平や理屈を言わずに行いなさい。
 2:15 そうすれば、とがめられるところのない清い者となり、よこしまな曲がった時代の中で、非のうちどころのない神の子として、世にあって星のように輝き、
 2:16 命の言葉をしっかり保つでしょう。こうしてわたしは、自分が走ったことが無駄でなく、労苦したことも無駄ではなかったと、キリストの日に誇ることができるでしょう。
 2:17 更に、信仰に基づいてあなたがたがいけにえを献げ、礼拝を行う際に、たとえわたしの血が注がれるとしても、わたしは喜びます。あなたがた一同と共に喜びます。
 2:18 同様に、あなたがたも喜びなさい。わたしと一緒に喜びなさい。

 

 

ギデオンは、わずか三百人の兵士を引き連れ、いなごのように数の多いミディアン人、アマレク人、東方の諸民族たちを打ち倒してしまうのである。

普通なら、怯えてしまって、立ち向かう気力さえ起きないはずであろう。

しかし、ギデオンは、敵の陣営にこっそりともぐりこみ、兵士たちが話し合っているのを聞き、必ず勝利できると確信したのであろう。

ギデオンが敵陣で聞いたのは、ある兵士が見た夢の内容と、それを聞いた仲間の反応である。

夢は「大麦の丸いパンがミディアンの陣営に転がり込み、天幕まで達して一撃を与え、これを倒し、ひっくり返した。こうして天幕は倒れてしまった。」というものであり、何か、とても不思議な方法で、ありえないような仕方でミデアンの陣営が総崩れしてしまう事が預言されており、それを聞いた仲間が「それは、イスラエルの者ヨアシュの子ギデオンの剣にちがいない。神は、ミディアン人とその陣営を、すべて彼の手に渡されたのだ。」と答え、彼らが大いにギデオンを恐れていることがわかり、それゆえ、ギデオンは、これは好機と考え、剣を用いなくても、敵の恐れに乗じて、その恐れを増大させることで敵陣内において同士討ちを起こさせ、勝利してしまうのである。

おそらく、敵を怯えさせるものなら、方法は何でもよかったのだろう。

神がなさろうとしているご計画を見逃さず、やるべき時には、好機とばかり、できるところから何でも始めてみる。

きっとそれで良いのだろう。

大切なことは、恐れないこと。

もちろん、恐れることを完全に払しょくできないかもしれないが、恐れ過ぎない事。

神に信頼し、恐れず歩んでいきたいものである。