出エジプト12章1~13,21~28節、詩篇40篇7~18節、使徒8章26~40節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

出エジプト 12:1 エジプトの国で、主はモーセとアロンに言われた。
 12:2 「この月をあなたたちの正月とし、年の初めの月としなさい。
 12:3 イスラエルの共同体全体に次のように告げなさい。『今月の十日、人はそれぞれ父の家ごとに、すなわち家族ごとに小羊を一匹用意しなければならない。
 12:4 もし、家族が少人数で小羊一匹を食べきれない場合には、隣の家族と共に、人数に見合うものを用意し、めいめいの食べる量に見合う小羊を選ばねばならない。
 12:5 その小羊は、傷のない一歳の雄でなければならない。用意するのは羊でも山羊でもよい。
 12:6 それは、この月の十四日まで取り分けておき、イスラエルの共同体の会衆が皆で夕暮れにそれを屠り、
 12:7 その血を取って、小羊を食べる家の入り口の二本の柱と鴨居に塗る。
 12:8 そしてその夜、肉を火で焼いて食べる。また、酵母を入れないパンを苦菜を添えて食べる。
 12:9 肉は生で食べたり、煮て食べてはならない。必ず、頭も四肢も内臓も切り離さずに火で焼かねばならない。
 12:10 それを翌朝まで残しておいてはならない。翌朝まで残った場合には、焼却する。
 12:11 それを食べるときは、腰帯を締め、靴を履き、杖を手にし、急いで食べる。これが主の過越である。
 12:12 その夜、わたしはエジプトの国を巡り、人であれ、家畜であれ、エジプトの国のすべての初子を撃つ。また、エジプト のすべての神々に裁きを行う。わたしは主である。
 12:13 あなたたちのいる家に塗った血は、あなたたちのしるしとなる。血を見たならば、わたしはあなたたちを過ぎ越す。わたしがエジプトの国を撃つとき、滅ぼす者の災いはあなたたちに及ばない。

 12:21 モーセは、イスラエルの長老をすべて呼び寄せ、彼らに命じた。「さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。
 12:22 そして、一束のヒソプを取り、鉢の中の血に浸し、鴨居と入り口の二本の柱に鉢の中の血を塗りなさい。翌朝までだれも家の入り口から出てはならない。
 12:23 主がエジプト人を撃つために巡るとき、鴨居と二本の柱に塗られた血を御覧になって、その入り口を過ぎ越される。滅ぼす者が家に入って、あなたたちを撃つことがないためである。
 12:24 あなたたちはこのことを、あなたと子孫のための定めとして、永遠に守らねばならない。
 12:25 また、主が約束されたとおりあなたたちに与えられる土地に入ったとき、この儀式を守らねばならない。
 12:26 また、あなたたちの子供が、『この儀式にはどういう意味があるのですか』と尋ねるときは、
 12:27 こう答えなさい。『これが主の過越の犠牲である。主がエジプト人を撃たれたとき、エジプトにいたイスラエルの人々の家を過ぎ越し、我々の家を救われたのである』と。」民はひれ伏して礼拝した。
 12:28 それから、イスラエルの人々は帰って行き、主がモーセとアロンに命じられたとおりに行った。

詩篇 40:7 あなたはいけにえも、穀物の供え物も望まず 焼き尽くす供え物も 罪の代償の供え物も求めず ただ、わたしの耳を開いてくださいました。
 40:8 そこでわたしは申します。御覧ください、わたしは来ております。わたしのことは 巻物に記されております。
 40:9 わたしの神よ、御旨を行うことをわたしは望み あなたの教えを胸に刻み
 40:10 大いなる集会で正しく良い知らせを伝え 決して唇を閉じません。主よ、あなたはそれをご存じです。
 40:11 恵みの御業を心に秘めておくことなく 大いなる集会であなたの真実と救いを語り 慈しみとまことを隠さずに語りました。
 40:12 主よ、あなたも憐れみの心を閉ざすことなく 慈しみとまことによって いつもわたしをお守りください。
 40:13 悪はわたしにからみつき、数えきれません。わたしは自分の罪に捕えられ 何も見えなくなりました。その数は髪の毛よりも多く わたしは心挫けています。
 40:14 主よ、走り寄ってわたしを救ってください。主よ、急いでわたしを助けてください。
 40:15 わたしの命を奪おうとねらっている者が 恥を受け、嘲られ わたしを災いに遭わせようと望む者が 侮られて退き
 40:16 わたしに向かってはやし立てる者が 恥を受けて破滅しますように。
 40:17 あなたを尋ね求める人が あなたによって喜び祝い、楽しみ 御救いを愛する人が 主をあがめよといつも歌いますように。
 40:18 主よ、わたしは貧しく身を屈めています。わたしのためにお計らいください。あなたはわたしの助け、わたしの逃れ場。わたしの神よ、速やかに来てください。

使徒 8:26 さて、主の天使はフィリポに、「ここをたって南に向かい、エルサレムからガザへ下る道に行け」と言った。そこは寂しい道である。
 8:27 フィリポはすぐ出かけて行った。折から、エチオピアの女王カンダケの高官で、女王の全財産の管理をしていたエチオピア人の宦官が、エルサレムに礼拝に来て、
 8:28 帰る途中であった。彼は、馬車に乗って預言者イザヤの書を朗読していた。
 8:29 すると、"霊"がフィリポに、「追いかけて、あの馬車と一緒に行け」と言った。
 8:30 フィリポが走り寄ると、預言者イザヤの書を朗読しているのが聞こえたので、「読んでいることがお分かりになりますか」と言った。
 8:31 宦官は、「手引きしてくれる人がなければ、どうして分かりましょう」と言い、馬車に乗ってそばに座るようにフィリポに頼んだ。
 8:32 彼が朗読していた聖書の個所はこれである。「彼は、羊のように屠り場に引かれて行った。毛を刈る者の前で黙している小羊のように、口を開かない。
 8:33 卑しめられて、その裁きも行われなかった。だれが、その子孫について語れるだろう。彼の命は地上から取り去られるからだ。」
 8:34 宦官はフィリポに言った。「どうぞ教えてください。預言者は、だれについてこう言っているのでしょうか。自分についてですか。だれかほかの人についてですか。」
 8:35 そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの個所から説きおこして、イエスについて福音を告げ知らせた。
 8:36 道を進んで行くうちに、彼らは水のある所に来た。宦官は言った。「ここに水があります。洗礼を受けるのに、何か妨げがあるでしょうか。」
 8:37 フィリポが、「真心から信じておられるなら、差し支えありません」と言うと、宦官は、「イエス・キリストは神の子であると信じます」と答えた。
 8:38 そして、車を止めさせた。フィリポと宦官は二人とも水の中に入って行き、フィリポは宦官に洗礼を授けた。
 8:39 彼らが水の中から上がると、主の霊がフィリポを連れ去った。宦官はもはやフィリポの姿を見なかったが、喜びにあふれて旅を続けた。
 8:40 フィリポはアゾトに姿を現した。そして、すべての町を巡りながら福音を告げ知らせ、カイサリアまで行った。

 

 

先日、ある方から電話があり、お母さまが召されたので葬儀をして欲しいとの依頼を受けた。

ご両親とも、ろうあ者の方であるそうで、かつて教会の礼拝にもいらしておられたことがあるとのことであった。

昨日は葬祭会館にて前夜式が行われたが、終始、手話通訳の方が、葬儀の案内から始まり、聖書の朗読、祈り、説教に至るまで、式で行われることを全て手際よく手話で通訳をして下さった。

御言葉を語る側の人間としては、本当に頭の下がることである。

もう少し丁寧に、ゆっくり話すべきかなと思わされたし、いつも礼拝にいらしているご高齢の方からも「もっとゆっくり話してくださいませんか」と言われていることも、少しわかるような気がする。

福音を語ることは素晴らしいこと。

しかしそれは、聞いて下さる方がいて、その言葉がきちんと伝わり、そして、喜びをお届けすることができてはじめて福音と言えるのであろう。

今日は午後から告別式。

いつもより少しばかり、ゆっくり、はっきり、丁寧に語ろう。

そして、何より、集われたご遺族に、主の豊かな慰めがあることを祈りつつ、イエス・キリストによる救いの幸いをはっきりとお伝えしよう。