ハバクク1章1~4節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

ハバクク 1:1 預言者ハバククが、幻で示された託宣。
1:2 主よ、わたしが助けを求めて叫んでいるのに いつまで、あなたは聞いてくださらないのか。わたしが、あなたに「不法」と訴えているのに あなたは助けてくださらない。
1:3 どうして、あなたはわたしに災いを見させ 労苦に目を留めさせられるのか。暴虐と不法がわたしの前にあり 争いが起こり、いさかいが持ち上がっている。
1:4 律法は無力となり 正義はいつまでも示されない。神に逆らう者が正しい人を取り囲む。たとえ、正義が示されても曲げられてしまう。

主なる神よ、いつまでこんな苦しい時が続くのでしょう。
誰もがそのような思いを持つことだろう。
そして、その答えは、なかなかすぐにはもたらされない。
そんな時、神への思いも潰えてしまう。
しかし、このような人間なら誰もが体験するような思いを、イエス様ご自身も味わわれたのである。
神の御子キリストが人として生まれたクリスマスは、そのことを思いめぐらす時でもある。
神が人として世に来られた。
苦難の中にある人を救うために、神ご自身も人として苦しまれ、人の身代わりとなって十字架で死んで下さった。
イエス様も、私の苦しみをご存じであり、私のために、それ以上に苦しまれた。
つぶやく時には、そのことを思いだそう。