申命記7章1~15節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

申命記 7:1 あなたが行って所有する土地に、あなたの神、主があなたを導き入れ、多くの民、すなわちあなたにまさる数と力を持つ七つの民、ヘト人、ギルガシ人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人をあなたの前から追い払い、
7:2 あなたの意のままにあしらわさせ、あなたが彼らを撃つときは、彼らを必ず滅ぼし尽くさねばならない。彼らと協定を結んではならず、彼らを憐れんではならない。
7:3 彼らと縁組みをし、あなたの娘をその息子に嫁がせたり、娘をあなたの息子の嫁に迎えたりしてはならない。
7:4 あなたの息子を引き離してわたしに背かせ、彼らはついに他の神々に仕えるようになり、主の怒りがあなたたちに対して燃え、主はあなたを速やかに滅ぼされるからである。
7:5 あなたのなすべきことは、彼らの祭壇を倒し、石柱を砕き、アシェラの像を粉々にし、偶像を火で焼き払うことである。
7:6 あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。
7:7 主が心引かれてあなたたちを選ばれたのは、あなたたちが他のどの民よりも数が多かったからではない。あなたたちは他のどの民よりも貧弱であった。
7:8 ただ、あなたに対する主の愛のゆえに、あなたたちの先祖に誓われた誓いを守られたゆえに、主は力ある御手をもってあなたたちを導き出し、エジプトの王、ファラオが支配する奴隷の家から救い出されたのである。
7:9 あなたは知らねばならない。あなたの神、主が神であり、信頼すべき神であることを。この方は、御自分を愛し、その戒めを守る者には千代にわたって契約を守り、慈しみを注がれるが、
7:10 御自分を否む者にはめいめいに報いて滅ぼされる。主は、御自分を否む者には、ためらうことなくめいめいに報いられる。
7:11 あなたは、今日わたしが、「行え」と命じた戒めと掟と法を守らねばならない。
7:12 あなたたちがこれらの法に聞き従い、それを忠実に守るならば、あなたの神、主は先祖に誓われた契約を守り、慈しみを注いで、
7:13 あなたを愛し、祝福し、数を増やしてくださる。主は、あなたに与えると先祖に誓われた土地で、あなたの身から生まれる子と、土地の実り、すなわち穀物、新しいぶどう酒、オリーブ油など、それに牛の子や羊の子を祝福してくださる。
7:14 あなたはすべての民の中で最も祝福される。あなたのうちには子のない男も女もなく、あなたの家畜にも子のないものはない。
7:15 主はあらゆる病気からあなたを守り、あなたの知っているエジプトのあらゆる重い病気にかからせず、あなたを憎むすべての者にこれを下す。

主なる神様がイスラエルの民に命じられたことは、単に、約束の地の周辺の民を滅ぼせというものではなく、むしろ、異教の神々の影響力を取り除くことにあった。
それほどに、異教の神々の偶像礼拝は悪しき習慣が行われていたということであろう。
そして、イスラエルの民には、そういった偶像礼拝を徹底して取り除き、唯一の主なる神を礼拝し、生きていくことが勧められている。
もし忠実に主なる神を礼拝し続けて行くなら、本人はおろか、子孫の代まで祝福が続くと約束され、逆に主を否む者には、めいめいに報いて滅ぼされると語られる。
神に背いた罪に対する報いは、あくまで本人にのみ課せられるということであろう。当然である。
エジプトの奴隷のような状態から解放して下さった方を否むのだから、それは奴隷のままの状態で滅びゆくことを自ら望んだことに等しいからであろう。
主なる神様は、イスラエルの民を、単にエジプトから救出しただけではない。
宝の民として、これからの時代に、生ける真の神を証し、主の救いの素晴らしい御業を宣べ伝えるために召されたのである。
それはとても光栄な務めである。
己の欲望を満たすために偶像を作り上げてそれに心酔して滅びへと歩み続けて行くのか、それとも、主なる真の神を礼拝し、宝の民として光栄な務めに召され、召された者と共に永遠の命に至るか、選ぶのは私たち一人一人の信仰次第である。