エゼキエル16章35~63節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

エゼキエル16:35 それゆえ、姦淫の女よ、主の言葉を聞け。
16:36 主なる神はこう言われる。お前が、愛を求める者と姦淫するために、欲情を注ぎ、裸をさらしたために、また、すべての忌まわしい偶像と、それにささげたお前の息子たちの血のゆえに、
16:37 わたしは、お前がもてなしたすべての愛人たち、お前の好きだった者も嫌いだった者もすべて集める。わたしは彼らを至るところからお前のもとに集め、お前の裸を彼らにさらす。彼らはお前の裸をくまなく見る。
16:38 わたしは、お前を淫行と流血のゆえに裁く。また、怒りと熱情をもって、お前の流血に報いる。
16:39 更にわたしは、お前を彼らの手に渡す。彼らはお前の祭儀台を倒し、高い所を破壊し、お前の着物をはぎ取り、美しい飾りを取り去ってお前を裸にする。
16:40 彼らは群衆を駆り立ててお前に向かわせ、石を投げさせ、剣で切りつけさせる。
16:41 彼らは火でお前の家を焼き、多くの女たちの見ている前でお前を裁く。こうして、わたしはお前に姦淫をやめさせる。お前は二度と報酬を支払わない。
16:42 わたしがお前に対する怒りを静め、わたしの熱情がお前から離れるとき、わたしの心は休まり、もはや怒ることはない。
16:43 お前が、若い日々のことを思い起こさず、これらすべてのことでわたしを怒らせたので、わたしもまた、お前の行いを頭上に報いる、と主なる神は言われる。お前はすべての忌まわしいことに加えて、この悪事を行ったではないか。
16:44 お前についてことわざを語る者は、すべて、ことわざを用いてこう言う。『この母にしてこの娘あり』と。
16:45 お前は、自分の夫と息子たちを捨てた母の娘であり、自分の夫と息子たちを捨てた姉妹たちの一人である。お前の母はヘト人、父はアモリ人である。
16:46 お前の姉はサマリアであり、彼女とその娘たちはお前の北に住んでいる。また、お前の南に住んでいるお前の妹はソドムとその娘たちである。
16:47 お前は彼女たちの道を歩んで、忌まわしいことを行ったばかりでなく、やがて、すべての道において、彼女たちよりもいっそう堕落した。
16:48 わたしは生きている、と主なる神は言われる。お前の妹であるソドムも、その娘たちも、お前とお前の娘たちが行ったようなことはしなかった。
16:49 お前の妹ソドムの罪はこれである。彼女とその娘たちは高慢で、食物に飽き安閑と暮らしていながら、貧しい者、乏しい者を助けようとしなかった。
16:50 彼女たちは傲慢にも、わたしの目の前で忌まわしいことを行った。そのために、わたしが彼女たちを滅ぼしたのは、お前の見たとおりである。
16:51 また、サマリアは、お前の過ちの半分も過ちを犯さなかった。お前は彼女たちよりも多くの忌まわしいことを行った。お前が行ったすべての忌まわしいことに比べれば、お前の姉妹は正しい者のようにさえ見えた。
16:52 お前は、姉妹よりも忌まわしいことを行った罪によって、彼女たちの咎を軽くした恥辱を負わねばならない。お前は自分の姉妹を正しい者のようにしたことを恥じ、その恥辱を負わねばならない。
16:53 わたしは、捕らわれた彼女たちを帰らせる。すなわち、捕らわれたソドムとその娘たち、捕らわれたサマリアとその娘たち、および彼女たちと共に捕らわれたお前たちを帰らせる。
16:54 お前は自分の不名誉を負わねばならない。また、お前が彼女たちを慰める結果となったすべての行いのゆえに、不名誉を負わねばならない。
16:55 お前の妹であるソドムと、その娘たちは元の姿に帰り、サマリアとその娘たちも元の姿に帰り、また、お前と娘たちも元の姿に帰るであろう。
16:56 お前が高慢になったとき、妹ソドムのうわさは既にお前の口にも上っていたではないか。
16:57 それは、お前の悪があらわになる前のことである。しかし今では、アラムの娘たちとその周囲の者たち、および、お前を周囲から侮っているペリシテの娘たちに嘲られている。
16:58 お前は自分の悪と忌まわしい行いとの責めを負わねばならない、と主は言われる。
16:59 主なる神はこう言われる。お前が行ったように、わたしもお前に対して行う。お前は誓いを軽んじ、契約を破った。
16:60 だが、わたしは、お前の若い日にお前と結んだわたしの契約を思い起こし、お前に対して永遠の契約を立てる。
16:61 お前は自分の道を思い起こし、姉たちと妹たちを受け入れるとき、恥を負うであろう。わたしは、彼女たちを娘としてお前に与える。しかしお前が契約を守ったからではない。
16:62 わたしがお前と契約を立てるとき、お前はわたしが主であることを知るようになる。
16:63 こうして、お前が行ったすべてのことについて、わたしがお前を赦すとき、お前は自分のしたことを思い起こして恥じ、自分の不名誉のゆえに、二度と口を開くことはできなくなる」と主なる神は言われる。

姦淫の罪(偶像礼拝)をお菓子続けたイスラエルに対し、主なる神は、辱めの裁きを下し、近隣の民に、その不名誉を知らしめることをなさるのである。
それは、かつて、恥辱を受けた近隣の民ソドムやサマリヤのそれ以上のものであり、それほどに、彼ら以上の罪を犯していたということである。
しかし、主なる神様は、ご自分の憐れみの故に、イスラエルの民を思い起こし、彼らを受け入れ、新たに永遠の契約を立てるとおおせられるのである。
それは、イスラエルが神との契約を守ったからではなく、ただただ一方的な神の憐れみの故であることが告げられている。

罪を犯す者、それを裁きつつ同じ罪を、いやそれ以上の罪を犯している我々も、イスラエルと何ら変わりない。
そして、ただただ神の一方的な憐れみの故にその咎を赦され、神との永遠の契約に結び合わされることもまた同じである。
これらのことを知って思うことは、神の一方的な憐れみの大きさへの感謝と、もう二度と神様を悲しませてはいけないと思う心ではなかろうか。
イエス様の十字架を感謝し、イエス様に喜ばれる歩みへと帰られていくことを望むものである。