エリシャが数々の奇跡を行ったことが記されている。多くの債務に悩まされていた予言者仲間の未亡人や、シュネムの女性らを、その求めに応じて助けているのだが、そのそばで、従者ゲハジが重要な役割を果たしていることが伺える。
ゲハジは、よくみると、何もしていないようにも見えなくない。
けれど、彼は忠実にエリシャに従い、エリシャの指示通り行動している。
シュネムの女性の子を癒した時も、ゲハジはエリシャから託された杖をもって行って癒そうと試みたものの、ゲハジには癒すことができず、結局エリシャがやってきて子供を生き返らせたのであるが、エリシャにとっては、彼の働きが必要であったに違いない。
教会の働きを進めていく上でも、このようなことはとても重要である。
牧師や伝道師は確かにキリストの救いをのべ伝え、宣教の働きを担ってはいるが、その下準備というか、事前の準備を担っているのが、教会の信徒の方々の働きに他ならない。
あとは、どれだけ御言葉に従い、行動するか。
たとえ結果が現れなくても、ゲハジのように、御言葉に従う姿勢が大切なのである。