ゼファニヤ2:8 わたしはモアブの嘲りとアンモン人の、ののしりを聞いた。彼らはわが民を嘲り自分の領土について驕り高ぶった。
2:9 「それゆえ、とイスラエルの神、万軍の主は言われる。わたしは生きている。モアブは必ずソドムのようにアンモン人はゴモラのようになりとこしえに荒れ果て、雑草の茂る所塩のくぼ地となる。わが民の残りの者が彼らの地を奪い取り国の生き残りの者がそれを受け継ぐ。」
2:10 このことが彼らに起こるのは、彼らの傲慢のゆえであり、万軍の主の民を嘲り、驕り高ぶったからだ。
2:11 主は彼らに対して恐るべき者として臨まれ、地上のすべての神々を滅ぼされる。島々に住む諸国の民も、それぞれの地で主にひれ伏す。
2:12 クシュ人よ、お前たちもまたわたしの剣によって刺し殺される。
2:13 主はまたその手を北に向かって伸ばしアッシリアを滅ぼし、ニネベを荒れ地とし荒れ野のように干上がらせられる。
2:14 そこには、あらゆる獣がそれぞれ群れをなして伏す。ふくろうと山あらしは柱頭に宿りその声は窓にこだまする。杉の板ははがされ、荒廃は敷居に及ぶ。
2:15 これが、かつてにぎやかであった都だろうか。かつて、人々は安らかに住み、心の中で「わたしだけだ。わたしのほかにだれもいない」と言っていた。どうして、都は荒れ果て獣の伏す所となってしまったのか。ここを通り過ぎる者は皆驚きのあまり、口笛を吹き、手を横に振る。
日本において、これほど甚大な災害が発生しているというのに、国際社会の関心はリビアや中東の国々の動乱に向かおうとしている。
日本は天然資源に乏しく、救う価値はないが、石油資源の豊富な国々はなんとしても守らねばならないということだろうか。
しかし、「我々の国には資源があるし、天災もありえないから」と言って、自分の国を誇り、地上の富にのみ信頼を置いているならば、主は、そのような国々の民を祝福しようとはなさらないだろう。
むしろ、困難な状況にあっても、苦しみに耐え、最後まで忍耐し続ける者に主は救いを与えて下さる、と私は信じる。
今、多くの外国人が日本を離れ、安定した自国に帰国しようとしている。
しかし、この地上のどこにも、地上の楽園など存在しない。
むしろ、困難な状況下にある民を見捨てていくならば、その人は、限りなく天の御国から遠ざかるだけであろう。
私たちの国に未来はあるか。
子供たちがいる。
彼らが将来、確実に神の国を受け継ぐ者となるために、困難にも耐え、愛と慰めに満ちた働きを全うし続ける者となれるように祈り願うものである。