ルカ21章1~4節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

ルカ21:1 イエスは目を上げて、金持ちたちが賽銭箱に献金を入れるのを見ておられた。
21:2 そして、ある貧しいやもめがレプトン銅貨二枚を入れるのを見て、
21:3 言われた。「確かに言っておくが、この貧しいやもめは、だれよりもたくさん入れた。
21:4 あの金持ちたちは皆、有り余る中から献金したが、この人は、乏しい中から持っている生活費を全部入れたからである。」

貧しいやもめのささげたレプトン銅貨二枚は、現在の貨幣に換算すると、おおよそ、50円玉二枚程度といったところだろうか。
それが彼女の生活費の全てであり、彼女は、それを惜しまず捧げたのである。
というよりも、もはや、百円ほどを手にしていたところで、何の役にも立たないことを彼女自身も知っていたであろう。
では彼女は、何もかも投げやりになって、その全てを捧げたのだろうか。
4節の「生活費」と訳されている言葉は、「人生」とも「生涯」とも訳せるような言葉である。
ならば、彼女は、主なる神さまに自分の人生の全てを託したということではないだろうか。
献金の額の多さ、割合が問われているのではない。
主なる神さまに「あなたは、あなたの人生の全てを私に託しますか?」と問われているのである。