ルカ2章21~24節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

イエス様が生まれたとき、両親は、律法の定めに従って、幼子であるイエス様を連れて、宮参りをし、律法に決められたいけにえを捧げている。
ここに記されているいけにえの種類は、貧しい家庭のものであり、イエス様の家庭は、それほど裕福ではなたっかことが伺える。
イエス様が貧しい家庭に育ったということは、多くの貧しさの中にある人にとって、ある意味で勇気付けられることなのかもしれない。
しかし、大切なことは、彼らはたとえ貧しくても、神教えに忠実に従い、貧しい中からも、きちんといけにえを捧げたのである。
経済的に厳しい家庭も増えている中、少しでもやりくりを工夫しながら生活していかなければならないことは大切であるが、神への捧げ物を省略することは好ましいことではない。
なぜなら、これは、神様のなさる御業に対する感謝の意を表すものなのだから、自分の祝福だけを願ってささげられるような供え物とは異なるためである。
イエス様の両親は、貧しいなかにも、精一杯の捧げ物を捧げた。しかしそれは、単に彼らの家族への祝福に対する感謝のためだけではなく、神様の御心でもある、全人類の救いの到来の感謝のためのものでもあり、それがたとえ、ほんのわずかの捧げ物であったとしても、神の御心に期待し、感謝し、御言葉に従ってなされたことに意義があると言えるのであろう。
我々も、自分達の感謝を表すときに、自分の祝福だけを願うような自己中心的な思いだけでなく、すべての人の救いに感謝して捧げるものでありたいと願うものである。