詩篇86篇 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

86:1 主よ、わたしに耳を傾け、答えてください。わたしは貧しく、身を屈めています。
86:2 わたしの魂をお守りください わたしはあなたの慈しみに生きる者。あなたの僕をお救いください あなたはわたしの神 わたしはあなたに依り頼む者。
86:3 主よ、憐れんでください 絶えることなくあなたを呼ぶわたしを。
86:4 あなたの僕の魂に喜びをお与えください。わたしの魂が慕うのは 主よ、あなたなのです。

神様に祈るとき、私は一体何を求めていただろうか、静かに思い返してみると、いかに自己中心的であるかが示されます。
「神様」の御心ではなく「私」の願いだったり、あるいは、「神様の慈しみ」ではなく「神様の祝福(幸いな出来事)」だったり、どこかで、私にとって良い事、都合のよい事ばかりを祈っていたように思います。
しかし、ダビデの祈りには、神様ご自身を求める心があり、神様が共にいて、慈しんで下さることを最高の喜びとしていた様子が伺えます。
それは、単純に、自分に敵対する者が滅びるようにといったものではなく、たとえわずかな気づきでもいいから、自分に敵対する者の心のうちにも神を畏れる心が芽生え、共に神をたたえあい、共に支えあって生きていくことができるような世界にになることを願い、神様の御手による導きを期待したのでしょう。

86:5 主よ、あなたは恵み深く、お赦しになる方。あなたを呼ぶ者に 豊かな慈しみをお与えになります。
86:6 主よ、わたしの祈りをお聞きください。嘆き祈るわたしの声に耳を向けてください。
86:7 苦難の襲うときわたしが呼び求めれば あなたは必ず答えてくださるでしょう。
86:8 主よ、あなたのような神は神々のうちになく あなたの御業に並ぶものはありません。
86:9 主よ、あなたがお造りになった国々はすべて 御前に進み出て伏し拝み、御名を尊びます。
86:10 あなたは偉大な神 驚くべき御業を成し遂げられる方 ただあなたひとり、神。
86:11 主よ、あなたの道をお教えください。わたしはあなたのまことの中を歩みます。御名を畏れ敬うことができるように 一筋の心をわたしにお与えください。
86:12 主よ、わたしの神よ 心を尽くしてあなたに感謝をささげ とこしえに御名を尊びます。
86:13 あなたの慈しみはわたしを超えて大きく 深い陰府から わたしの魂を救い出してくださいます。
86:14 神よ、傲慢な者がわたしに逆らって立ち 暴虐な者の一党がわたしの命を求めています。彼らはあなたを自分たちの前に置いていません。
86:15 主よ、あなたは情け深い神 憐れみに富み、忍耐強く 慈しみとまことに満ちておられる。
86:16 わたしに御顔を向け、憐れんでください。御力をあなたの僕に分け与え あなたのはしための子をお救いください。
86:17 良いしるしをわたしに現してください。それを見て わたしを憎む者は恥に落とされるでしょう。主よ、あなたは必ずわたしを助け 力づけてくださいます。

主の御前に、自分が常に正しいと言える人はいないはずです。
義人はいない。一人もいない。
それは、この私も含めた言葉。
実は、悔い改めなければならないのは、この私なのかもしれません。
そこから和解が始まっていくのでしょう。

エペソ2:14 実に、キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし、御自分の肉において敵意という隔ての壁を取り壊し、
2:15 規則と戒律ずくめの律法を廃棄されました。こうしてキリストは、双方を御自分において一人の新しい人に造り上げて平和を実現し、
2:16 十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。

私もイエス様のように、和解のために自らを捨て、平和を築きあげていくことができるようになりたいものです。