ルカ10:17 七十二人は喜んで帰って来て、こう言った。「主よ、お名前を使うと、悪霊さえもわたしたちに屈服します。」
10:18 イエスは言われた。「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた。
10:19 蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を、わたしはあなたがたに授けた。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つない。
10:20 しかし、悪霊があなたがたに服従するからといって、喜んではならない。むしろ、あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。」
本日は、聖書日課では、天使ミカエルの日となっています。
天使ミカエルとは、聖書中、名前の記されている天使の一人で、そういう意味では、とても貴重な存在であると言えるでしょう。
他に名前の知られている天使として有名なのは、マリアの受胎告知の際に現れた天使ガブリエルがいます。ガブリエルは、マリアに対し、イエス様の誕生という「喜びの知らせ」を告げる天使でした。
一方、ミカエルは、悪魔の勢力と闘う天使であり、しかも、それらに勝利する者として紹介されています。(黙示録12章7~12節)
しかし、ここで注目しなければならないことは、弟子達が主イエス様の御名を用いると、悪魔たちが彼らに屈服したということは、天において、天使たちの活躍により、天からサタンが落ちていったという事実です。
天から落ちていったということは、すなわち、まだこの地上においてウロウロしている可能性があるということ。
神の国の家族、聖なるお方の住まわれる場所、すなわち、教会においては、悪魔は退散していったとしても、尚、この世には悪魔達が潜んでいる。
それ故に、私達は、天使によるのではなく、全能の主なる神さまによる完全な悪魔に対する勝利の時を待ち望みたいと思います。
ヘブル人への手紙には、天使とは比べ物にならないほど、主イエス様の素晴らしさが記されていますが、神の御子なる主イエス様は、私達に完全なる勝利をもたらしてくださいます。それ故、主イエス様も「あなたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。」と仰せられているのでしょう。
目に見える派手な業にばかりに捕らわれないで、神の御言葉に約束された真実な祝福に心を留めて歩まれますように。