申命記13章2~6節、詩篇111篇、マタイ8章28節~9章1節 | 聖書日課 デボーションノート

聖書日課 デボーションノート

聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。


聖書本文は日本聖書協会発行の新共同訳聖書を引用しています。

申命記 13:2 預言者や夢占いをする者があなたたちの中に現れ、しるしや奇跡を示して、
13:3 そのしるしや奇跡が言ったとおり実現したとき、「あなたの知らなかった他の神々に従い、これに仕えようではないか」と誘われても、
13:4 その預言者や夢占いをする者の言葉に耳を貸してはならない。あなたたちの神、主はあなたたちを試し、心を尽くし、魂を尽くして、あなたたちの神、主を愛するかどうかを知ろうとされるからである。
13:5 あなたたちは、あなたたちの神、主に従い、これを畏れ、その戒めを守り、御声を聞き、これに仕え、これにつき従わねばならない。
13:6 その預言者や夢占いをする者は処刑されねばならない。彼らは、あなたたちをエジプトの国から導き出し、奴隷の家から救い出してくださったあなたたちの神、主に背くように勧め、あなたの神、主が歩むようにと命じられる道から迷わせようとするからである。あなたはこうして、あなたの中から悪を取り除かねばならない。

詩篇 111:1 ハレルヤ。わたしは心を尽くして主に感謝をささげる 正しい人々の集い、会衆の中で。
111:2 主の御業は大きく それを愛する人は皆、それを尋ね求める。
111:3 主の成し遂げられることは栄え輝き 恵みの御業は永遠に続く。
111:4 主は驚くべき御業を記念するよう定められた。主は恵み深く憐れみに富み
111:5 主を畏れる人に糧を与え 契約をとこしえに御心に留め
111:6 御業の力を御自分の民に示し 諸国の嗣業を御自分の民にお与えになる。
111:7 御手の業はまことの裁き 主の命令はすべて真実
111:8 世々限りなく堅固に まことをもって、まっすぐに行われる。
111:9 主は御自分の民に贖いを送り 契約をとこしえのものと定められた。御名は畏れ敬うべき聖なる御名。
111:10 主を畏れることは知恵の初め。これを行う人はすぐれた思慮を得る。主の賛美は永遠に続く。

マタイ 8:28 イエスが向こう岸のガダラ人の地方に着かれると、悪霊に取りつかれた者が二人、墓場から出てイエスのところにやって来た。二人は非常に狂暴で、だれもその辺りの道を通れないほどであった。
8:29 突然、彼らは叫んだ。「神の子、かまわないでくれ。まだ、その時ではないのにここに来て、我々を苦しめるのか。」
8:30 はるかかなたで多くの豚の群れがえさをあさっていた。
8:31 そこで、悪霊どもはイエスに、「我々を追い出すのなら、あの豚の中にやってくれ」と願った。
8:32 イエスが、「行け」と言われると、悪霊どもは二人から出て、豚の中に入った。すると、豚の群れはみな崖を下って湖になだれ込み、水の中で死んだ。
8:33 豚飼いたちは逃げ出し、町に行って、悪霊に取りつかれた者のことなど一切を知らせた。
8:34 すると、町中の者がイエスに会おうとしてやって来た。そして、イエスを見ると、その地方から出て行ってもらいたいと言った。
9:1 イエスは舟に乗って湖を渡り、自分の町に帰って来られた。


申命記の箇所には、預言者や夢占いを行う者たちの中にも、しるしや奇跡を行う者がいることが語られている。
実際、イスラエルの民がエジプトを脱出する時には、多くのものがモーセと対峙して、しるしや奇跡を行っている。
では、モーセと何が違っていたのかと言うと、その目的であろう。
モーセは真の神の命に従い、イスラエルの民を救うためにしるしや奇跡を行ったが、エジプトの預言者たちは、イスラエルの民をエジプトにとどめておき、これまで通り奴隷の民として使用することが目的であった。
それは、イスラエルにとっては、虐げであり、命を奪うものに準ずるものと言えよう。

世の中には、様々な働きがあるし、様々なことが行われる。
大切なことは、何のためにそれを成そうとしているのか、その目的は何なのかということ。
魂を救うためになすのならば、その働きは祝福されよう。
けれど、誰かを虐げて、苦しめるだけの働きならば、その働きは祝福されないし、人はそこから居なくなる。
人が安心して憩う事ができ、喜んでいられる居場所を整えるために、何ができるだろうか、どうすればいいだろうか、神の無心を追い求めつつ、様々な働きに取り組んでいきたい。
全ての人に、主に平安がありますように。