一粒の麦 | 幸せキッチン。。。たまプラーザ料理教室 Table-Leaf

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2006年よりcooking salon Table-Leafを主宰
日々の食卓を彩るおうちごはん、おもてなし料理、健康を作るごはんレシピをお伝えしています。
2022年より「もっとハーブのある暮らしを」をコンセプトにハーブレッスン開講。
ハーバルセラピスト、日本のハーブセラピスト



我が家のご近所に「一粒の麦 」というパン屋さんがあります。

桜並木にあるそのお店は

本当に小さいお店で

お客さんが一人入ると満員です。

すべて天然酵母のパンは

お店の奥さんが一人で手作りしています。

なので、種類も個数も少なく

開店すると2~3時間ですぐに売れてしまいます。

「一粒の麦 」の美味しいパンを求めて

お店の前は開店から行列が出来ます。

いつも出だしが遅い私がお店をのぞくと

全部売れてしまっているか

一つか二つ残っている状態です。

今日もお店をのぞくと

玄米パンが二個と全粒粉のパンが一つ残っているだけでした。

お店に入ると奥さんが

「ごめんね、もうこれだけしか残っていないの。」

「いいの、玄米パンが欲しかったの。一つ下さい 」

「ありがとう、もう一つ食べられる?」

「食べられるけど。。。 」

「じゃあ、もう一つ持っていって。代金は一つ分でいいから。私も雨の降る前に帰りたいの。 」

と言って二つのパンを袋に入れてくれました。

そして、またニコリと微笑み

「ありがとう。 」と

恐縮しちゃいました。

奥さんの親切が

あまりに静かで自然で

凄く感動したし嬉しかった。

いつも、たんたんとパンを作りお店に立ちお客さんとやりとりをして

凄く愛想が良いわけでもお上手を言うわけでもないけれど

お店に行ってお顔を見ると

暖かい気持ちになるのよね。

そんな方なんです。

もう少し年を重ねたら

私もあんな風になれるかな

なりたいな(^-^)





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