我が家のご近所に「一粒の麦 」というパン屋さんがあります。
桜並木にあるそのお店は
本当に小さいお店で
お客さんが一人入ると満員です。
すべて天然酵母のパンは
お店の奥さんが一人で手作りしています。
なので、種類も個数も少なく
開店すると2~3時間ですぐに売れてしまいます。
「一粒の麦 」の美味しいパンを求めて
お店の前は開店から行列が出来ます。
いつも出だしが遅い私がお店をのぞくと
全部売れてしまっているか
一つか二つ残っている状態です。
今日もお店をのぞくと
玄米パンが二個と全粒粉のパンが一つ残っているだけでした。
お店に入ると奥さんが
「ごめんね、もうこれだけしか残っていないの。」
「いいの、玄米パンが欲しかったの。一つ下さい 」
「ありがとう、もう一つ食べられる?」
「食べられるけど。。。 」
「じゃあ、もう一つ持っていって。代金は一つ分でいいから。私も雨の降る前に帰りたいの。 」
と言って二つのパンを袋に入れてくれました。
そして、またニコリと微笑み
「ありがとう。 」と
恐縮しちゃいました。
奥さんの親切が
あまりに静かで自然で
凄く感動したし嬉しかった。
いつも、たんたんとパンを作りお店に立ちお客さんとやりとりをして
凄く愛想が良いわけでもお上手を言うわけでもないけれど
お店に行ってお顔を見ると
暖かい気持ちになるのよね。
そんな方なんです。
もう少し年を重ねたら
私もあんな風になれるかな
なりたいな(^-^)
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